画像はサンヨーホームズWebページ( https://www.sanyohomes.co.jp/)より。
サンヨーホームズとの進行
どうも、浅雲(あさぐも)です。浅雲家がSUUMOカウンターより紹介され、最初にコンタクトした会社がサンヨーホームズでした。2018年1月に最初に出会い、実に1年2カ月もお付き合いし、最終的に断ったことになります。
第1印象
営業の方は非常に優しそうで人当たりの良い方で、ちょっとくどすぎるほど丁寧に特徴を説明頂きました。鉄骨造で地震に対して強そうだった点と、リクシル系の水回りを採用している点が印象にのこりました。
その後の進行
その後は定期的に開催されている、「エコ&セーフティ祭り」に参加したり、建築中の現場やすでに入居されている方のお家を見せてもらったり、リクシルショウルームにて水回り設備を見たりと、契約を急がされることもなく、良い感じで進行しました。
転機
だいぶ記憶があいまいですが、おそらく半年ほどたったある日、担当していた営業が異動となり、かわりの営業さんに切り替わることになりました。この方が正直頼りない雰囲気で役職もなく、ちょっと不安になりましたが、丁寧な接客は変わりませんでした。その後はファイナンシャルプランナーを紹介してもらって生涯の収支設計をしてもらったりもしました。
並行して間取りを煮詰める作業も進行し、正直、間取りの完成度は最終的にしたコンタクトした4社の中で一番高くなりました。ただ、値引きについては進行中は提示がなく、最終段階でお話ししますという形で進行しました。
金額提示~お断り
2019年1月いよいよ最終金額提示の日。この段階ではパナソニックホームズはやはり予算オーバーで、住友不動産は木造である点とプランが微妙だった点から、他社と同等の値引きが出てきたらほぼサンヨーホームズに決めるつもりでした。
しかし、この時出てきた値引きは、当時Webページでやっていた太陽光の割引のみで他社のような値引きはなく、そうなるとむしろ割高になってしまい、パナソニックホームズでよいのでは? という形になりました。この時は失望のあまり、これでは難しいという旨を態度にだして帰宅してしまいました。
次の面談で、正直私としてはもうないつもりでしたが、さらなるかなりの値引き提示がありました。ただそれでも他社の値引きに比べるとトータルの割引率は低く、パナソニックホームズに決めた後にその旨のメールをし、サンヨーホームズからそれに対して返答はなく、関係は終わりを告げました。
サンヨーホームズの特徴と向いている人
サンヨーホームズの特徴
サンヨーホームズのキャッチフレーズは「人と地球がよろこぶ住まい」。鉄骨構造のハウスメーカーの中ではリーズナブルな点、リクシルとの連携が密である点が特徴です。
基本仕様
- 建築方式:鉄骨軸組工法
- 屋根材:コロニアルグラッサ(パナソニックホームズを含め多くHM標準と同じ)
- 外壁材:親水セラサイディング(タイルではないものの、30年耐久で多くのHMと同じ)
- 耐震構造:耐震等級3(最高等級ではありますが、今から建てるなら標準)
- 水回り:LIXILを中心に選択
- 窓回り:LIXILを中心に選択
向いていると思われる人
特徴である鉄骨の現代の基本水準を満たした家がリーズナブルに建てられる点、リクシルの住設がおそらく安価に使える点は良い点であり、そういう構造や住設を望む方にはお勧めです。また、私の営業は契約前に根気良く付き合っていただけました。ですので、契約前に煮詰めたい方には向いています。間取りに関してこちらの要望をもとに何度でも対応してくれ、ぶっちゃけ現在パナソニックホームズで進行している間取りはサンヨーホームズで煮詰めた間取りが原型となっています。
またマスコットキャラの鉄骨くんがかわいいです。子供がいたので鉄骨くんの小さいぬいぐるみがもらえました。
向いていないと思われる人
当たり前ですが木造建築の方が良い人、鉄骨造で特にアピールしていないため気密性はそこまで高くない可能性が高い為、高気密高断熱を求める人は向いていないです。あと私の場合はネットとかで記載されている坪単価ほどには値引きしてもらえませんでした。このあたりは担当営業の力不足やむこうの読み違い・タイミングが悪かったかもしれません。
まとめ
ほぼほぼ決まりかけていたサンヨーホームズでしたが、最後の値引きが微妙だったため浅雲家では脱落しました。
やはり、できるかぎり多くのメーカーと比較を行った上で契約する会社を決定することが非常に重要です。
皆さまもまずは自分の理想とする家のイメージと大まかな予算を確定したうえで、建築会社の検討に臨んでくださいね。
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