メンテフリーな初心者オススメ外壁はこれだ！

建材比較

2019/08/26 2019/08/23

どうも、浅雲です。ここまで来てこのブログの主旨の「メンテフリー」の話が出来てない事に気づきました。家づくりの道のりは一旦お休みし、今回はパナソニックホームズに決めた大きな要素となった外壁についてです。

外壁材の種類
オススメの外壁は？
1. 外壁は契約前に意識を！

外壁材の種類

外壁の種類については大きく、

タイル
サイディング
その他

になると思います。特にハウスメーカーに限ると殆どがタイルかサイディングになるはずです。その他の外壁についても後述します。

タイル

タイル外壁はコストが高いのが欠点ですが、耐久性の観点では非常に強く、またタイル自体はメンテ不要でまさにこのブログの為にあるかのような素材です。ただ基本的には目地の部分や接着面は劣化する為、その部分の補修は必要です。

ただパナソニックホームズのキラテックタイルはその目地を隠すような工法を取る事で、完全なメンテフリーを謳っています。これについては現実的にまだキラテックタイルを使用して長い年月経っている例がない為、どこまで本当かはわかりません。私はこの部分におおいに惹かれて決定しましたので、今後を見守りたいと思ってます。

また見た目も良く、人の目に一番目につく部分ですので、タイル外壁だと分かる人には自慢が出来るという観点もあります。

サイディング

サイディングにも材質によりいくつか種類がありますがコスト面で優れているのが一番のメリットです。

昔はメンテナンス性が悪く、40坪総二階で10年に150万ほどのメンテナンスコストがかかると言われていました。良くタイル売るためのセールストークに使われますが、今はサイディングも進化してます。

パナソニックホームズ以外に候補に残ったサンヨーホームズと住友不動産の2社はサイディングでしたが、それぞれKEMWの親水セラと光触媒の技術を使い、30年間はメンテ不要を謳ってました。

その他の素材

ALC

いわゆるコンクリートを使った外壁材で、ヘーベルハウスの「比類なき壁」が有名です。

遮音性、断熱性、耐火性に優れる素材ですが、タイル同様に割高な素材です。ヘーベルハウスはコンタクトを取っていないので伝聞情報ですが、ALC自体の耐久性は高いもののシーリング部分のメンテは10年単位で必要となり、意外とメンテナンスコストがかかるようです。

塗り壁

昔ながらの工法で今は吹き付けのものもありますがそれでも劣化が早くメンテナンス的な面ではおすすめしにくい外壁です。大手ハウスメーカーでは三井ホームがおそらく唯一採用しており、メンテコストがかかってもデザインを優先させたい方には選択肢になりえると思います。

オススメの外壁は？

メンテフリーの観点では私も採用したタイルがオススメですが、サイディングの方が初期投資が少なく、技術の進歩によりメンテナンス周期・コストはタイルの営業トークほどの差がなくなって来ています。ただ、サイディングを採用する場合は最低限最新の30年は張替え不要のものをオススメします。その他の素材は上級者向けでメンテ性の低さを理解した上で選択する分にはありだと思います。皆さまも良く比較した上で最適な素材をご選択下さい。