現在進行形で後悔! 注文住宅の外構を早めに考えるべき理由

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パナソニックホームズ

どうも浅雲(あさぐも)です。前の投稿からかなり時間が空いてしまい、いつの間にか年が変わってしまいました。建物について考えることはあまりないのですが、まだまだ燃え尽きるわけにはいかない状況です。そう、まだ建物の「外構」が全く固まっていないからです。

アイキャッチ画像は浅雲家のパナソニックホームズでの外構図です。

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注文住宅の外構

外構業者Aの計画図

外構工事に含まれる場所

フェンスや門柱、駐車場スペースのコンクリートやアプローチ等、住宅本体以外の部分はすべて外構工事になります。本体の建物だけでなく、外構部分が合わさって初めて建物が完成します。外構工事についてはハウスメーカー経由で本体工事と同時にやるパターンと、ハウスメーカー経由とは別途で直接他業者に依頼するパターンのふたつがあります。

ハウスメーカー経由のメリット・デメリット

ハウスメーカー経由のメリットの一番大きい点は、引き渡し時に外構工事も完成する点です。引き渡しからすぐに住むことができます。また保証もハウスメーカーに集約されているため、今後何らかの不備がみつかった場合も対処がしやすいメリットがあります。また請負契約に含められる点もローン等の兼ね合いではメリットです。デメリットとして一番大きい点はやはりコストが高くなってしまう可能性が高い点です。また紹介業者は基本的に単一の下請けとなるため、その会社のデザイン力によって外構のセンスが決まってしまう点もデメリットです。

直接業者に依頼するメリット・デメリット

直接業者に依頼するメリットは比較検討ができ、コストとデザインのバランスを考えられる点です。一概にコストが安くなるわけでもないため注意が必要です。ただ、中間マージンがない分、ハウスメーカー経由よりも安くなる可能性が高いのはメリットです。

デメリットとしては何等か不具合が発生した場合の責任範囲が不明確になる点です。特にインターフォン等は本体工事支給品を取り付けることになるため、そこで不具合が発生した場合にどちらが悪いかを施主が調整する必要が出てくるのはデメリットです。また、原則引き渡し後の工事となるため、その分未完成の状態で住むか、完成まで引っ越しを遅らせるかの選択を迫られることになります。

浅雲家の状況

契約前の状況

浅雲家の場合、契約前にもパナソニックホームズでも外構工事を見積もってもらいました。ただ、想像より高かった点と、「まあ、外構は後から直接頼んだ方が安くていいものになるだろう」と安易に考えていました。パナソニックホームズお抱えの外構業者はだいたい230万程度でした。

現在の状況

着工がはじまった2019年12月ごろから外構業者を探し始めたのですが、まずもってWebpageから見積もり依頼しても反応がないことがあり、1月中旬現在コンタクトがとれたのは3社という状況です。また、1社外構業者Aから見積もりがあったのですが、カーポートが増えたとはいえなんとパナソニックホームズとそう変わらない内容で280万! とよりお高くなってしまいました。またデザインも正直微妙です……。

2社目の外構業者Bについてもデザインはまあそれなりですが同様にカーポート追加で270万とそこまで大幅な差異はない状況です。

後悔の理由

後悔1~建物の玄関ポーチ部分について外構が考慮されていない

現在の一番の後悔ポイントです。玄関ポーチの2段部分については本体工事に含まれるため、基本的には玄関から全方向に一段下がる形になっています。つまり、玄関からの導線としてはどの方向にも降りていける、ある意味理想的な形です。ただ、これが外構との組み合わせを考えた場合、むしろデメリットになっている状態です。

例えば、アイキャッチ画像のパナソニックホームズの外構で考えると、玄関からの目隠しのためポーチ直下に門柱が設置されています。まっすぐ降りる経路がふさがれており左右どちらから入る導線になっているため、正直このポーチの形が活かされていません。ただ目隠しがないのもそれはそれでいまいちな印象であるため、トータルで考えていなかったつけがここで出てきてしまっています。

後悔2~外構工事を請負金額に含めなかった

ブログの知識もあり、ハウスメーカー経由は高いと思い込んでしまいました。そのため、早々にパナソニックホームズ経由での外構工事はなしと考えたため、請負金額から外構工事を契約段階で抜いてしまっていました。今考えれば入れておけば消費増税前の8%が適用できたため、初期の請負契約では入れておけばよかったと大後悔です。

後悔3~外構見積の動き出しが遅かった

2019年12月に動き出したのですが、なかなか良い業者が見つからず今のところ頼みたいところがない状況です。見積金額もほとんど変わらないため、これならパナソニックホームズで最初から頼んでおけば……という後悔があります。

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まとめ

外構業者Bの計画図

私の後悔の理由はやはり外構を契約前に深く考えていなかったことにつきます。どんな形になるにせよ、契約前に外構についてもっと深く考え、まずはパナソニックホームズで契約前に納得できる外構の形を模索すべきでした。せめてそこまでもっていけていれば、他の業者に頼んださいに単純に価格のみの比較ができました。

今のパナソニックホームズの外構が最終系に至っていないため、他の外構業者に頼んでもデザインから検討する必要があるため、かなり比較検討がしずらい状況になってしまっています。今のところ、最小限の部分をパナソニックホームズに頼み、あとはなんとかDIYで頑張るか! という方向で考えています。

皆さまは私の失敗を糧として同じ後悔をしないよう、是非契約前に外構工事も納得のいく状態まで検討していただければと思います。

その後はどうなった?

この時点では後悔しましたが、その後は何とか満足いく形の外構を完成させることができました。今回の経験から学んだコツも書きましたので是非以下も参考にしてください。

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