どうも浅雲(あさぐも)です。今回は注文住宅において後回しにされがちな照明計画です。
照明については通常のシーリングライトやダウンライト、ペンダントライト等の種類があり、どこからどうやって決めるべきか難しい部分です。
そこで最初の取っ掛かりとして照明の全体的な構成や金額感を掴む為におすすめなのがパナソニックにて実施している「あかりプラン」です。
パナソニックあかりプラン
![](https://menfurika.com/wp-content/uploads/2019/10/akariplan.jpg)
パナソニックあかりプランとは、パナソニックのプロの人により住宅全体の照明計画を提案してくれるサービスです。
あかりプランメリット
無料で照明計画を作ってもらえる
プランの作成は無料で作ってもらえます。間取り図があれば、その間取りに合わせた照明計画を作ってくれ、ない場合も簡単な質問に答えることでサンプルイメージをもらうことが出来ます。
ハウスメーカー・工務店を問わない
パナソニックのサービスなので、パナソニックホームズだけでなく、他のハウスメーカーや工務店でも利用可能です。
実際住友不動産でもあかりプランを利用して初期の照明計画を作成してくれました。
ネットだけで申し込み・受取が完結
ネット上から申し込むことが出来、照明計画についてもネットで受け取りが可能です。もちろん郵送で貰うことも出来るので、好みに合わせて使い分けてください。
ハウスメーカー経由も可能
ハウスメーカーを通してあかりプランを作成する事で、ハウスメーカーがやり取りを代行してもらえます。
ショウルームにて確認・変更可能
もらったあかりプランを元にパナソニックショウルームで実物を見ながら確認・変更の調整が出来るので、スムーズに照明計画を煮詰めることが可能です。
ハウスメーカー経由の場合はそのまま変更の反映をしてもらう事も可能です。
あかりプランデメリット
良いことづくめのように見えるあかりプランですが、注意すべきデメリットもあります。
あかりは全てパナソニック製品に
パナソニックのサービスである為、当たり前ですが選択される照明は全てパナソニック製品になります。
よく言えば機能的、ぶっちゃけるとあまりおしゃれな商品は少なめな印象である点はデメリットです。このあたりは一部シーリングライトにして他社製のおしゃれなものを採用する等も視野に入れましょう。
無難で画一的な構成になる
あなただけのオリジナルプランを謳ってはいますが、非常に多くの物量をさばくことから必然的にある形状ならばこの照明という形で一定のフォーマットが決まっていると考えられます。
どうしてもオリジナリティあふれる個性的な照明計画にはなりにくいため、間接照明等をばりばりやりたい場合はうまく要望を伝えたり修正が必須になってくる点はデメリットです。
価格的な精査が必要
予算も入力する項目があるため、一定の考慮はされると考えられますが、価格面はできれば高いものを買ってもらう意図でプランが作られると考えるのが自然です。
個々の照明について特に高いものは精査が必要になる点はデメリットです。
まとめ
照明計画は打ち合わせの後半出てくるため、この頃になると疲れも出てきてしまい、おざなりになってしまう危険があります。そうならない為の最初の一歩として、早いうちからイメージを掴んでおくことが重要です。
おそらくハウスメーカーなら頼めば契約前にあかりプランの作成を営業の人がしてくれるはずです。私の場合はパナソニックホームズはもちろん住友不動産も契約前にもらえました。
ハウスメーカーがやってくれない場合は以下のリンクからご自身でやってみてください。
照明の金額感も掴めますので、ぜひ契約前にもらっておきましょう!
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