【注文住宅】カーテン費用抑え方5つのコツとパナソニックホームズ相場実例

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カーテン

どうも浅雲(あさぐも)です。注文住宅による家づくりにおいて、終盤に見積もって初めて、想像を超える高さで施主を苦しめるのが窓につけるカーテン類、いわゆる「ウィンドウトリートメント」と総称されるものです

「 ウィンドウトリートメント」 にはカーテンだけでなく、ロールスクリーンやシェード、ブラインド等いろいろな種類があり、さらに選択を難しくしています。今回はそんな注文住宅でカーテン類の費用を抑えるための5つのコツによる考え方と浅雲家の場合の相場実例をお伝えします。

カーテン類の種類によるメリットデメリット、それぞれのおすすめ採用箇所については以下も参考にしてください。

アイキャッチ画像はfuaさんによる写真ACからの写真を引用させていただきました。

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カーテン類の費用を抑えるコツ

cucanWebページより引用

まず大前提としてカーテンに関しては遮光性等の機能が低下するのが一般的に5年前後と言われているため、それぐらいに買い替えるか、長くても十年を超えるか超えないかがチェンジの目安となります。また何かがあった際に変更しやすい部分ですので、あまり良いものを買いすぎてもコストパフォーマンスは低いと言わざるを得ません。以下は上記の前提を踏まえた上での費用を抑えるコツとなります。

コツ①~窓を減らす

カーテンの費用を抑えるために窓を減らすのは本末転倒では? と思われる方もいらっしゃるかもしれません。もちろん、必要な窓まで減らす必要はありません。ただ、カーテンをつける窓の数にカーテン類の費用が比例するのは間違いありません。窓自体の費用も抑えることができますので、費用が超過気味で窓の有無で悩まれている方は減らすことをご検討ください。注文住宅の窓については以下の記事も参考にしてください。

ただし、窓は基本的に建築確認申請までに設置個所を確定する必要があります。それまでに将来のカーテン費用を想定するか、もしくは一度カーテン類についても確認申請前に見積もっておきましょう。

契約後~建築確認申請までのパナソニックホームズでの実例は以下も参考にして下さい。

コツ②~型板ガラス窓の採用を検討する

「型板ガラス」とはガラス表面に模様をつけることで、光は透過させながらも視線は遮る効果のあるガラスとなります。これを窓につけることで、カーテン類の設置目的の中でも上位に位置する「遮像」の効果をカーテン類に頼らず窓単独で実現できるため、カーテン類の設置目的が 「遮像」 のみの場合はその費用の節約が可能になります。

ただし通常のガラス窓とくらべて遮光や遮熱の効果は変わらないため、カーテン類にそのあたりの機能を求めている場合は費用削減につながりませんので注意が必要です。

コツ③~窓のサイズを既製品が使えるサイズで小さくにする

cucanWebページより引用

カーテンは大きく「オーダーカーテン」「セミオーダーカーテン」「既成カーテン」が存在し、もちろんオーダーカーテンが最も高く、「既成カーテン」が最も安くなります。カーテン費用を抑えたい場合は、自分が採用した窓が既製品のカーテンで対応可能かどうかを確認するのがおすすめです。建築確認申請を超えると窓のサイズ変更も原則確認できないため、それまでには営業や設計士に確認しましょう。

例えば寝室等のプライベート空間は来客があるわけでもないため、既製品でも十分と考えるのは合理的です。また窓のサイズが小さくなれば、必然的に窓を覆うカーテンサイズも縮小されるため、総合的な削減効果が見込めます

コツ④~ダブル(ツイン)でなくて良い部分はシングルにする

カーテンの場合、厚手のドレープカーテンとレースカーテンのダブルカーテンとするのが一般的です。シェード等の場合でもツインとシングルの選択肢があります。特に意識せずダブルを選択していた方は、両方を使うシチュエーションがどれくらいあるか、どちらか一方でもOKかどうかを一度考えてみましょう

例えば、リング等の掃き出し窓で回りが囲まれており視線の問題がなく、そこまで直射日光が差し込まない場合は、あえてレースカーテンなしとして通常は庭を楽しめるようにするのも一案です。また逆にシャッターがついており夜はシャッターを閉めるような場合、日中はレースカーテンのみとし、厚手のドレープカーテンがなくても問題ない場合もあります。

それぞれの家の立地状況に応じて、必要性の有無を検討しましょう。

コツ⑤~複数業者で相見積もりをする

cucanWebページより引用

こちらは注文住宅や外構を検討するときと同様です。最初はハウスメーカー経由で見積もってもらい、それを最大値として自分でも見積もりをしてもらいましょう。このブログを閲覧している皆さまでしたら、ネットでも見積もりが出来ますので、是非ハウスメーカーと比較して検討しましょう。原則ハウスメーカー経由は高くなる傾向はありますが、その分ローンに組み込める等のメリットもあります。最終的にどちらにするにせよ、すべてのものにおいて比較することが鉄則です。

ネットで見積もれるサイトとして、大量仕入れと中間マージン削減をすることで手ごろな価格を謳っている「カーテン21」があります。こちらはハウスメーカー経由とは逆に安さの基準・ベンチマークとして一度見積もってみることをお勧めします。

また、おしゃれな北欧デザインのカーテンに魅力を感じる方でしたら「 cucan クーカン 」 というサイトがおすすめです。こちらはネットで見積もり~購入までが完結出来るため手間をかけたくない方にも向いています。妻が好きなムーミン柄のカーテンやディズニー柄のカーテンもあります。

「cucan クーカン」 はこちら

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浅雲家の実例

cucanWebページより引用

浅雲家の場合、カーテンをつけた窓は1階掃き出し窓がふたつと2階の掃き出し窓ひとつの合計3、寝室と子供部屋の縦滑り窓にツインシェードが合計5、畳コーナーにプリーツスクリーンが1、最後までつけるか悩んだ2階ホールのロールスクリーン1の合計数は9~10と32坪のこともありそこまで数はない方のはずです。間取りについては以下をご確認ください。

まずは建築確認申請前後にパナソニックホームズのインテリアコーディネーターさん同行で「川島織物セルコン」のショウルームにて見積もりを取りました。妻が気に入ったものを値段を気にせずに選択したところ、最初の見積もりがカーテン・レール込みで366,855円(税抜)となり、あまりの高さに度肝を抜かれました。

これはダメだと近所の「カーテン王国」でも見積もったものの、こちらも347,110円(税抜)と思ったより安くなりませんでした。さらにパナソニックホームズのショウルームにて妻が「リサラーソン」のカーテンを気に入り、そのメーカーである「アスワン」にも見積もってもらいました。こちらの見積もりは370,565円(税抜)と最高値を更新しました。

最終的にはニトリでも見積もりを行い、リビングのドレープカーテンのみ「アスワン」で見積もったものを採用し、その他はニトリでレールの取り付け含め対応してもらいました。最終価格はニトリ分が174,500円(税抜)+ アスワンドレープカーテン67,773円(税抜)を合わせた、242,273円(税抜)、266,500円(税込)がカーテンに支払った総額なりました。

洗面所や風呂場、吹き抜けの窓は型板ガラスにしたためカーテン類を設置しておらず、一階の畳コーナーと2階ホールについてはシングルのプリーツスクリーン、ロールスクリーンを採用して費用を節約しました。さらに2階の掃き出し窓はプライベート空間であるため、既製品にて対しました。単純計算で安くても窓ひとつにつき2万、高いほうだと4万近くかかりましたので、それぐらいは事前に予算を確保しておく必要があります。

ただカーテン検討の際はネットでの見積もりは視野に入っていなかったため、今考えればネットでの見積もりも比較検討すべきだったとプチ後悔です。

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まとめ

今回はカーテン類の費用を抑えるための5うのコツと浅雲家の場合の実例を書かせていただきました。カーテン類は家づくりの中では後半に位置しており軽視されがちですが、想像以上に費用がかかります。

浅雲家の実例から得た5つのコツを参考にして頂き、おしゃれでお得なカーテンをはじめとする「ウィンドウトリートメント」を安く費用をおさえて設置頂ければ幸いです

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