コンセントは多めに! 考え方のチェックポイントと実例紹介

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スイッチコンセント

どうも浅雲(あさぐも)です。浅雲家も事前の打ち合わせはほぼ完了状態となっています。今回はコンセントと数の配置の考え方における注意点と、浅雲家の実例を紹介いたします。

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コンセントについて

コンセントについても注文住宅では好きな場所に好きな数をつけることができます。金額は安価な割には住んでからの満足度に影響しやすい部分となりますので、後悔する位なら多めにつけるほうがおすすめです。

考え方

大原則は「住んでいる時に使うコンセントの数を想像する」です。まずは現在の住まいで使用している数を算出し、そこにさらに上乗せする形で考えるのが良いでしょう。

特に使用数が多くなる場所は「テレビ回り」「キッチン回り」です。ここの数は多めに設置しておくのがおすすめです。またスマホを充電する場所やルンバの待機所、電動自転車の充電場所も考慮が必要です。さらにコンセント付きの掃除機を使用する場合は、うまく配置しないと掃除の度にストレスがたまることになってしまうので注意が必要です。

よくある後悔ポイントとしては、家具等を配置してコンセントがその陰に隠れてしまった! というものです。スイッチを決める前に家具の配置もある程度考慮し、上記の問題を避けることが必要です。

最後に、エアコン機種によって電源電圧が変わりコンセント形状も変わります。こちらは基本的に広さによる冷却・暖房性能の必要性によって変化します。そのため、設置時点でどれくらいの性能が必要かを考慮して設置する必要があります。

エアコンはコンセント含め基本高い位置に設置することになるため、コンセントを用意しておかないと後からのエアコン増設が大変になります。エアコンコンセントについても将来を含めて想定し、今はエアコンを置かない場所もコンセントは用意しておきましょう。

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実例紹介

浅雲家の場合~1F

パナソニックホームズの場合、図面にひし形で点がふたつ付いているものがコンセントで「2」と数字が振っているものは2口あるということです。ちなみに3口のものと2口をふたつ付けるのはほとんど金額に差異がありませんでした

二重のひし形は独立回路で、エアコン用にはボルト数が併記されています。またCSと8L2Jの表記があるのはマルチメディアコンセントで、LANとTV線とコンセント2口が一体となったものです。

玄関

コンセントについては掃除機用のものと、靴箱下の間接照明を辞めたので代わりに何か置くことも想定してコンセントを用意しました。今思うと、靴箱の上に水槽等を置くことは今は考えてないのですが、そうなった場合は取り回しが大変そうです。

SIC

SICにも電動自転車充電を想定してコンセントをひとつおきました。またここに配電盤を設置し、お客様の目に触れにくい形にしています。

リビングダイニング

窓の間がTV空間のため、ここは多めに設定しました。またダイニングはキッチン裏側にホットプレート等使うことを想定して2口コンセントを用意しています。

キッチン

キッチンは冷蔵庫や炊飯器、電子レンジをはじめミキサーや湯沸かし器等多彩な家電がひしめくため、カップボード上とキッチン手元を中心に多めの設定としました。

畳コーナー

畳コーナーは右下角にテレビを設置予定のため、その部分は電源を多めにとっています。角に娘の服を入れるタンスを持っていくことに決まったため、コンセント位置を最終調整でずらしました。

階段下収納

階段下収納にもルンバ基地等を想定して最後に2口追加しました。

洗面室

全館空調ではない浅雲家では寒くなることが想定されるため、温熱器具用のコンセントを用意しました。

外回り

外回りは右上に今はありませんが将来を考慮して電気自動車用のコンセント、下部中央に庭で何かするとき用のコンセントを設置しました。

浅雲家の場合~2F

ホール

ホールはフットライトや保安灯兼用の掃除用コンセントと、スタディスペースに通常コンセントとマルチメディアコンセントを用意しました。また、ここに光回線等のネットワーク機器を置くスペースを設置、左上からTV回線と共に引き込む形となっております。

また将来を考えてホールにもエアコンを設置できるようにコンセントを用意しました。

子供部屋

悩みましたが妻の意向で子供部屋にはマルチメディアコンセントは設置せず、通常のコンセントのみとしました。

寝室

ベランダで電気を使う可能性を考えてベランダ近くに電源を設置、コンセント位置を調整しました。

WIC

ウォークインクローゼットは掃除機用のみのシンプルな配置です。

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まとめのチェックポイント

最後にチェックポイントをまとめます。

  • 住んでいる時に使うコンセントの数を想像する
  • テレビ回り、キッチン回りは特に多めに!
  • 各種充電ポイント、掃除の導線は要チェック
  • 先に家具の配置を決めよう!
  • エアコンも事前想定が必要。広さに応じたコンセント形状を要検討

上記を意識して、後悔のないコンセントの数と配置の参考にしていただければ幸いです。

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