引っ越し業者一括見積の実例紹介~8つのコツとメリットデメリット

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家づくり

どうも浅雲(あさぐも)です。浅雲家も先週に引っ越しを実施し、いよいよ新居での生活が開始しました。今回は注文住宅を建てた場合に必ず発生する引っ越しについて、まずは選定・見積もりまでの流れとなります。私は本格的な引っ越しははじめてだったため、その視点で気になった点や気づいた点を書きたいと思います。

アイキャッチ画像はFree-PhotosによるPixabayからの画像を引用させて頂きました。

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引っ越し一括見積もりの流れ

引っ越しを見積もる場合、まずどうするでしょうか? 直接決まっている場合はその業者に声をかけるのも一手ですが、注文住宅を建てた方はだいたいの方がハウスメーカーや工務店を何社かは見ておられるはずです。そう、引っ越しの場合も必ず「比較」と「相見積もり」をしましょう

私の場合もネットで調べて以下の一括見積サイトから見積もりを開始しました。

その後、複数の見積もり業者から3~5社手程度に絞り、訪問して見積もりしてもらうことになります。訪問せずに概算だけで請け負ってくれる業者もありますが、その場合は割高になる可能性があります。訪問見積もりで時間を取られることを考えると、急いでいる場合はそのパターンで引っ越しする形も考えられます。

訪問見積もり後、業者が旧宅に来て見積もってくれます。そこから一社に絞り込み、契約を結ぶことになります。

一括見積のメリットデメリット

メリット

最大のメリットは一気に引っ越し請負が可能な業者がわかり、ざっくりとした見積もりを先方が理解した状態で連絡もすぐとれることです。今後の進行が非常にスピーディーになるため、個別でやりとりするより大きな作業・時間短縮につながります

また、業者側も相見積もりされているのが確実な状況下での価格交渉となるため、法外な価格設定にはなりにくいという点も大きなメリットです。

デメリット

特に都市圏では聞いたこともないような引っ越し業者からも多数連絡がくることになるため、一時的に情報過多になるのは避けられません。下記のコツとポイントを参考にして頂きうまく絞り込んでいきましょう

引っ越し見積もり 8つのコツとポイント

申し込み送信時、「最初の連絡はメール」でと記載

引っ越し業者はびっくりするほどレスポンスが早いところが多いです。上記を記載しないと、申し込んで即電話が殺到する可能性が非常に高いようです。必ず最初の連絡はメールにしてもらいましょう。私の場合は記載したため、電話は来ませんでしたが、メールはすぐに複数きました。書いても電話してくるような業者はこちらの要望を確認していないということなので、選考段階で失格としましょう。

業者の選び方ポイント

私の場合はざっと業者のWebページを見て選定しましたが、正直そこまで差はわかりませんでした。そこでオススメなのは、ざっくりとした見積もり価格の基準値としてあまり名前を聞かない小規模業者を2社前後と、本命として大手を2社前後選定するのが良いと思います。この辺りは訪問見積もり時の手間を考えて増減させましょう。

訪問見積もりは業者間隔は2時間程度空ける

だいたい一社の見積もりは1時間弱を見ておけば十分ですが、結構早く来たいという連絡を受ける場合があります。また値段交渉で粘る業者も多い為、ある程度余裕をもった間隔で設定するのがおすすめです。

後半に本命をもってくる

1日で決められる方がほとんどかと思います。正直引っ越し代金は定価があってないようなものです。注文住宅でもよくありますが、「この場で決めてくれたら」〇〇円というのが引っ越し業者でも頻発します。後半に本命を持ってくればその際に決めやすいのでお勧めです。

引っ越し日は余裕を持たせる

引っ越し日の業者の混み具合によって値段が左右される部分が大きい為、引っ越し日に余裕を持たせた方が価格は有利になります。特に3月等の繁忙期は値段が跳ね上がる覚悟が必要です。

段ボールの箱数は必ず確認

引っ越し業者によって、無料でもらえる箱数が変化します。今の見積もりで何個の段ボールが必要で、かつ何個が無料で付いてくるかは必ず確認しましょう。特に小規模業者ほど、段ボール数が過少に見積もられて後で追加が発生する可能性があります。

別料金となるサービス確認

エアコンの移設や洗濯機の設置は電気工事となるため、基本別料金となります。合わせてやってもらう場合はここの料金は必ず確認しましょう。

価格交渉最後の一押しは付帯サービスで

もうこの価格でOKとなったら、最後は付帯サービスで一押しをお願いしてみましょう。例えば段ボールの増量や、現金→クレジット払いへの変更、上記の別料金サービスの割引、休日への日程変更等なら最後の一押しとして受け入れられる可能性があります。

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浅雲家の場合の実例

事前の準備・前提

浅雲家の場合、3月末引き渡しではありましたが、引っ越しの超繁忙期であるのはわかっていたため、繁忙期が終わる4月中旬に引っ越す方向で考えていました。また旧居である賃貸マンションから新居までの距離が徒歩3分と非常に近い為、ある程度軽いものは自分で持ち運ぶ方向でした。また休日である必要はないが、できれば金曜日でお願いしたいと考えていました。

未就学児ひとりの3人家族なのでそこまで荷物が多いわけではありませんが、家電や家具はほとんど持っていく形にはなりました。またエアコンについては別途業者に頼む予定でした。また梱包と開封は自分で行う方向で安さ重視で見積もりました。

一括見積~訪問見積もり日決定まで実例

先ほどの一括サイトから申し込んだところ、続々メールが来ました。その中からいわゆる3大大手と言われる、数字の並びでおなじみのA社、パンダのマークでおなじみのS社、アリのマークでおなじみのA社をピックアップ。値段比較先として小規模業者からA社と名前が似ているH社、関西圏のみで初期査定が安かったB社を選定し、メールで訪問日時を伝えました。

私のメールの出し方が悪かったのか、なぜかA社からは返答がなかったため、他の4社との訪問見積もりを受けることになりました。

訪問見積もり実例

訪問見積もりのスケジュールは以下で臨みました

・9時~ H社(基準価格確認)

・11時~ A社(大手値段確認)

・14時~ B社

・16時~ S社(本命)

H社

最初に見積もりに来たH社の方は温和そうな初老の方でした。ひととおり見た後、見積もりを置いて結構あっさりと帰っていきました。正直特徴は覚えていないぐらいで、段ボール数は50箱、見積金額は6万500円(税込)でした。H社とはご縁がありませんでしたが、最初に最安値を出してもらえたおかげで後々の交渉が楽になりました。

A社

A社は若いまさに営業マンという方でした。A社の特徴として、食器用の入れやすい段ボールや洋服用のハンガーが付いた段ボールを推していました。A社は段ボールの数は80箱は必要という見積もりでした。

A社は正直すごくねばってきました。ところどころ上司と電話する小芝居を挟み、なんとか即決してもらいたいという感じでした。当初は10万超えの値段設定でしたが、8万8千円(税込)即決になり、最終的には7万7千円(即決)までは出してきました。ただ、自分としてはまだ2社目であり特に本命のS社を控えていたため、いったん今日中返答なら8万8千円OKという価格で帰ってもらいました。

B社

B社は中年の男性でした。B社はエアコンの移設が安くて丁寧であることをかなり推していました。段ボール数は50箱、値段は8万8千円(税込)と思ったより安くなりませんでした。

S社

最後に本命のS社です。S社はやり手そうな若い男性でした。S社のいいところとして見積もりだけで最初に「 1kg700円相当の「ひとめぼれ」のお米」がもらえるところです(宣伝)。業界で抜きんでて1位であること、日雇いは今は雇っていないところ等をアピールしてきました。また独自の1,100円での保証サービスも推してきました。これについては実際に使う事態になってしまったので実際に使った場合にどうなったかを引っ越し当日編で解説したいと考えてます。

段ボール数の見積もりは70箱、値段はこちらも最初は10万超でしたが、H社とA社の値段を伝えたところ、一度退出して電話して帰ってきて、78,100円(税込)の提示でした。最後に段ボールが通常50箱まで無料の所、70箱置いていってもらい、かつ追加も無料でOKという確約をもらい、契約しました。

決めてとしてはやはり大手の安心感と補償の充実度、元々S社でほぼ決めようと思っており価格的にも妥当と感じた点からでした。大手ほど粘り、中小ほど結構あっさりと帰られるという印象です。また平日に関しては金曜日でも作業員やトラックが空いていればどの業者も特に高くならないとのことでした。

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まとめ

注文住宅を建てた後は特に現金が寂しい状態のため、できるだけ引っ越しにかける金額は抑えたいところですよね。皆さまも一括見積サイトから相見積もりを行い、賢く比較して良い引っ越しをしましょう

浅雲家が利用した一括サイトはこちらです!

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