思わぬ追加費用発生! 歩道切り下げ工事とは?

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外構工事

どうも浅雲(あさぐも)です。引き渡し日がいよいよ迫ってきました。現在、外構について悩んでいるところですが、その過程で思わぬ追加費用が発生しました。それが歩道切り下げ工事です。アイキャッチ画像は北陸エクステリア株式会社ウェブページ( https://hokuriku-ex.co.jp/ )より引用させていただきました。

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歩道切り下げ工事とは?

歩道切り下げ工事とは、家を建てる土地に駐車場スペースを設ける際、接している道路に歩道があり、かつ車道と歩道の高さが異なる場合、車を入れるために段差を解消するための工事です。住んだ後のことを考えると歩道があったほうが安全ですが、元々車の乗り入れを考慮していない土地の場合、思わぬ追加費用が発生することになります

歩道切り下げ工事の注意点

国や地方自治体への申請が必要

あたりまえですが、歩道は住んでいる土地の所有物ではなく、国や地方自治体である市や県の持ち物となります。そのため、勝手に工事をすることはできません。必ず国や地方自治体のしかるべき場所に申請が必要となります。大手のハウスメーカーの場合はおそらく提携している業者が代行してやってくれますが、小さな工務店の場合は自分で歩道切り下げ工事業者を探す必要が出てきます。

地方自治体により制限あり

地方自治体により、切り下げ範囲や方法に制限があり、思った通りの範囲にならなかったり、通常より高額な費用になる場合があります。基本的にはハウスメーカーや依頼した業者におまかせすることになりますが、可能なかぎり複数の見積もりをとってぼったくられないようにしましょう

フェンスや樹木が設置されているとより高額に

歩道切り下げ工事を実施したい範囲にフェンスや樹木があると、フェンス・樹木の撤去か移設作業も必要になります。当然のことながら、単純に歩道切り下げ工事をするよりもさらに高額になります。

段差部分に斜めブロックを置くのはNG!

歩道の段差を乗り越えるため、たまに斜めのブロックを歩道に置いているのを見かけますが、これはNGです。上記のように歩道は地方自治体のもので自らの所有物ではないため、もしそれが原因となって事故等が発生した場合は損害賠償の責任を負うことにもなりかねません

歩道切り下げ工事の相場・費用は?

あくまで浅雲家で見積もった場合の実例となりますが、浅雲家の場合はフェンスの移設も発生したため、大体60万前後(税抜き)の見積もりでした。フェンスの移設を伴わない場合はもう少し安くなるはずです。

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まとめ

浅雲家の場合は外構を考える過程まで気づいていなかった歩道切り下げ工事ですが、車を入れる際は必ず発生する工事となります。もし土地に接している道路に歩道がある場合は、必ず事前の予算に歩道切り下げ工事分を組み込んでおきましょう

(2021.02.16更新)

歩道切り下げ工事後のWeb内覧会記事を書きましたので、合わせて参考にしていただければ幸いです!

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