どうも浅雲(あさぐも)です。ハウスメーカーにて注文住宅を建てられた方なら一度は参加する可能性が高いのが、ハウスメーカー主催のインテリアフェアです。「インテリアフェアには魔物が住む」との言葉があります。これはハイテンションになっていろいろなものを買ってしまう危険性がを表しており、対策を立てないとそうなってしまいがちなのがインテリアフェアです。今回はハウスメーカー主催のインテリアフェアのメリットデメリットと私の場合の実例を説明いたします。
アイキャッチ画像はkotoMさんによる写真ACからの写真を引用させて頂きました。
インテリアフェアについて
「インテリアフェア」とは、有名どころの家具メーカーが集結し、その中から家具を購入できるイベントです。注文住宅は新たな家具を購入する場合も多いため、ハウスメーカー主催で開催することで施主も選びやすく家具メーカーも大きな商機があるイベントとなっています。
ハウスメーカー主催インテリアフェア~メリット
請負契約代金(住宅ローン)に含むことができる
ハウスメーカー主催のインテリアフェアについてはハウスメーカーへの支払いとなるため、請負契約代金、ひいては住宅ローンに含むことができます。現金が乏しいことが多い注文住宅建築においては、住宅ローンでの支払いが可能な点は大きなメリットです。
引き渡し時に家に配置してもらえる
ハウスメーカー主催のインテリアフェアで購入した家具については、家に配置された状態で引き渡されます。大きいものが多いため、引き渡し後からすぐに使える点はメリットといえます。
送料はかからない場合がある
こちらはハウスメーカーによって違う場合も考えられます。少なくてもパナソニックホームズの場合は送料はかかりませんでした。
ハウスメーカー主催インテリアフェア~デメリット
格安家具はない
基本的には高級家具メーカーがラインナップされており、ニトリをはじめとする格安家具はインテリアフェアではラインナップされません。比較対象が高級家具しかないため、この中から選ばなければならな気になってしまうのがリスクの大きなポイントです。そのため、高いものでも安く感じて手を出してしまうデメリットがあります。
以下のような一脚2,200円みたいな家具はインテリアフェアでは存在しません。
同じ商品でも特別に安いわけではない
インテリアフェアはお得のように感じるかもしれませんが、正直なところ同じ商品の場合、けっしてインテリアフェアで購入して安くなるわけではありません。安さだけを求めるならネット等で買うほうが確実に安い点には注意が必要です。衝動買いの項でも書きましたが、トータルの安さを求めるならばインテリアフェア前にリサーチして値段の差を確認しておきましょう。
例えばインテリアフェアでおなじみのカリモクの家具等をネットでリサーチしましょう。
衝動買いしやすい環境
上記が要因となり、ローンが使えるということや、せっかく新築だからということで、非常に衝動買いしやすい環境が整っています。ついつい不必要なものまで買ってしまいがちになってしまいますので、本当に必要なものかは冷静に判断したうえで購入しましょう。
パナソニックホームズ・浅雲家実例
浅雲家の場合、リビング机は賃貸マンションで使用していたものをそのまま持っていき、ソファ等も特に購入予定はありませんでした。ただ、賃貸マンションでは椅子はソファで代用していたため、一脚しかなかったので、リビング用の椅子を4脚、娘用の椅子を買おうと考えておりました。
2019年7月末に訪問したインテリアフェアについては、とりあえず見ようというぐらいの意識で、私は買う気はあまりなかったのですが、妻はかなり乗り気でした。終わってみるといつのまにか飛騨産の椅子と子供用の椅子、さらに勉強スペース用の椅子1脚の計6脚の椅子、しめて総額25万円(税込)の椅子を購入することになっていました。ちなみに端数分712円はパナソニックホームズでまけてくれました。特に交渉はしなかったので、いろいろやりとりすればもう少し交渉に応じてくれる可能性はある感触でした。詳細な内訳は以下でした。
シラカワダイニングチェアx4 168,960円
ダイヤリビングチェア 27,500円
レイチェア 33,575円
税抜 227,920円(税抜) → 税込 250,000円
デメリットであげた格安家具について考えると例えば、アマゾンで以下のような椅子を買えば8,800円で4脚の椅子を買えます。それを考えると冷静になると正直なところ高い買い物ではあったと思います。
まとめ
本日は、ハウスメーカー主催のインテリアフェアについてメリットデメリットを書かせていただきました。インテリアフェアは心が沸き立ち、せっかくだからと衝動買いをしてしまいがちであるこを繰り返し述べさせていただきます。
インテリア家具は建材や設備より入れ替えが容易なものですので、建物とのバランスを考えて、あまり予算をかけすぎないことをおすすめします。ですが、とはいえ買いたくなるというのも間違いないところではありますので、今回の記事を参考にしていただき、あまり魔物の誘惑に負けない範囲でうまくつきあってください!
Web内覧会リンク
こちらから施主ブロガーの内覧会が見られますので是非ご覧ください!
パナソニックホームズ単体の内覧会はコチラ→ web内覧会*パナホーム よりご覧ください!
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