どうも浅雲(あさぐも)です、浅雲家でのクロス・床材の選び方の実例紹介、以下の1階編につづいて2階編です!
浅雲家2F
ホール、子供部屋、寝室
ホール
階段をあがった先のホール空間です。ここは単純に廊下と言うわけではなく、ピアノと学習スペースを用意して活用する想定のスペースとなります。
床材は突板のウォールナットクリアとなり、1Fのブラックウォールナットとの連続性を重視しました。ただ1Fは永大産業の挽板でこちらはパナソニック製品の突板であるため、色見が異なる部分は致し方ないところです。ここはコストの観点から妥協しました。天井と壁のベースクロスについては1Fのものと同じでつながりを持たせています。
アクセントクロスとして、学習スペース側の低い壁には妻が好きなサンゲツのラインナップにあるムーミンのミィの絵柄が入ったアクセントクロスを採用しました。また、サンゲツのショールームで担当してくれた方のオススメで、このクロスの下地を2重にしてK-304という型番のマグネットクロスを机の上の部分のみに採用しました。インテリアコーディネーターさんの話ではそこまで磁力が強いわけではないとのことで悩んだのですが、そのあたりもふくめて建築後のネタにもなりそうという思いもあり採用しました。
ちなみにこのマグネットクロスK-304、吹き抜け側の袖壁から机の上までというそこまで高さがないかなり狭い範囲での採用ですが、それでも1万8000円の増額となりました。
子供部屋
吹き抜け北側の子供部屋です。こちらの床材はここまでとは異なり標準である突板のメープルクリアで明るい形にしました。壁と天井のベースクロスについては白系統ではありますが、ホールまでで使用している透湿クロスよりもう少し柄がはっきりしたものにしました。さらに窓側には青と白のストライプ柄のアクセントクロスとしました。
こちらについては娘に最終判断をあおぎましたが、あまり子供っぽくしすぎないようには選択肢を意識しました。娘が選択したときにはは青色が好きだったのですが、最近はピンク系統がお気に入りになってきたのでそこはある意味懸念点です。
寝室
寝室については以下のポイントでもお伝えした通り、インテリアコーディネーターさんのおすすめで少し暗めのベースクロスを選択しました。またベット頭側もアクセントクロスを配置しました。私と娘は寝汗がすごく湿気が気になるため、アクセントクロスについても気休めですが透湿クロスのものから選択しました。床材については設計士がおすすめしてくれたタイルカーペットを採用しました。メンテフリーの観点では掃除が気になるところではありますので、毛足は短いものにはしました。
WIC、吹き抜け部分
WIC
WICについてはコスト削減と掃除のしやすさを考えて床材はクッションフロアとしました。また壁については家族以外が入ることはない場所かつ広く見える必要がない場所であるため、水色の透湿クロスを採用しました。
吹き抜け部分
吹き抜け部分は完全に1Fと同じベースクロスとなっています。天井につけるシーリングファンがアクセントになってくれるイメージです。
まとめ
パナソニックホームズでの進め方
あくまで浅雲家の場合とはなりますが、まず床材については契約後早い段階に設計士と相談して色まで決めていきました。その後しばらくたってから、クロス決めに入りました。こちらは基本的にインテリアコーディネーターさんとサンプルをみながら意見をもらいつつひとつづつ決めていくことになります。その後サンゲツショウルームに行って最終確定させました。担当者をつたえればパナソニックホームズに変更の連絡がいくため、非常に楽でした。
いつ決めるべきか?
ポイントでも述べましたが、機能をもったクロスはあるものの、よっぽど高いクロスを選びたいという意図がない限り、クロスは値段差なしで選択可能であるため、契約後での決定で問題ありません。床材については種類によって値段が大幅に変わってくる部分となりますので、最低限フローリングなら「無垢」「挽板」「突板」「シート」どれを採用するかは契約前に確定すべきです。またウォールナットやチェリー等の材質によっても値段が変化する場合があるため、イメージがあれば契約前に見積もってもらいましょう。
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