契約後の増減額実例とポイント~パナソニックホームズ32坪・前編

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パナソニックホームズ

どうも浅雲(あさぐも)です。ついに変更契約・着工承認を実施しました。アイキャッチ画像は浅雲家の変更契約書・着工承認書となります。本契約が2019年3月でしたので、着工承認まで約8カ月をかけました。9月下旬よりの1カ月強に及ぶ解体工事があったのも一因ですが、おそらく通常よりは長めの期間だったのではないかと思います。今回は浅雲家の追加変更工事の変遷をまとめてみました。

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契約締結時の仕様と間取り

建物仕様

主な契約時の仕様については以下となります。建物仕様面は本契約時と変更契約時でほぼ差異はありません。坪数は契約時の32.04坪から32.33坪にほんの少しだけ増えました

  • 床面積:32坪
  • 外壁:キラテックタイル
  • 屋根材:コロニアルグラッサ
  • 窓:三協アルミ アルミ樹脂複合サッシ防火窓アルジオ
  • シャッター:1階掃き出し窓電動、2階掃き出し窓手動
  • キッチン:ラクシーナ
  • トイレ:アラウーノ
  • お風呂:オフローラ
  • 床材:1階挽板、2階突板
  • 太陽光なし
  • 床暖房なし
  • 全館空調なし
  • オール電化仕様

1階

契約時の1階の間取りです。以下の最終の間取りと比べていただければと思います。外周のサイズは同じですが、この時点ではキッチンと和室の位置が逆になっているのが一番大きな違いです。細かく見るとトイレの位置やSICのサイズも違います。

2階

2階については1階ほどの違いはありませんが、微妙に部屋のサイズが変わったり、押し入れの追加、窓の減少と開く方向の変更、ベランダの長さなどが変わっています。

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追加変更工事の見積もり変遷

以下の見積もり額は合計については消費税8%を含んだもので、内訳は消費税抜きのものです。浅雲家は消費税増税前に請負契約を結んだため、最初の金額を超えない分については当初見積もりに含まれている要素の増減については8%で計算されます。最初の総金額を超えるとそこからは10%になります。

第1回目4月分変更見積もり~-573,588円

第1回目の追加変更工事の総額は-573,588円と大幅減額になりました。主には間取りを契約時からほぼ最終系のレイアウトに変更したことに伴う減額でした。特に外部建具工事による勝手口の-188,700円と窓の全体的な現象が大きなウエイトを占めています。また窓を三方クロス巻きから飾り縁にしたことで、窓ひとつ当たり3,000円程度減額となっており、数を考えると全体で3万円以上減額となっています。外部付帯工事はバルコニーが広くなった分が反映されました。

窓を減らしたり仕様を変えるのは大きな減額ポイント

※ハウスメーカーによっては異なる場合があるので要確認

内部工事についてはいったん契約でいれたエコカラットを抜いた分が-200,600円あり、契約時のハードメープルからブラックウォールナットへの床材変更で6万ほどプラスになったのが大きな変更点です。内部建具工事は室内扉やクローゼット扉が主で間取り変更に伴って微妙に減りました。電気設備工事も同様に間取り変更に伴いスイッチと照明の減少が反映されました。設備工事はキッチンや洗面等の設備や収納、造作設備のことで、収納内部の造作を増やしたことから増額となりました。

これまでも書いてますがパナソニックホームズは各カテゴリごと、特に窓や扉等の部材はひとつづつ見積もりが細かく分かれているので非常にわかりやすいのはありがたいです。カテゴリごとの内わけは以下となります。

  • 躯体工事   -31,700円
  • 外部工事   +14800円
  • 外部建具工事 -439,400円
  • 外部付帯工事 +55,900円
  • 内部工事   -135,700円
  • 内部建具工事  -7,700円
  • 電気設備工事  -9,200円
  • 設備工事    21,500円

第2回目5月分変更見積もり~+193,968円

2回目は+193,968円とかなりの増額になりました。一番の増額ポイントが躯体工事ですが、正直ここの増額は記憶が曖昧なのですが、吹き抜けサイズとの兼ね合いで床面積が微妙に増えた分が基礎に反映されたものだったはずです。内部工事についても同様に床面積増が反映されました。内部建具工事は全般的に扉のデザインや取っ手等を確定させたものが反映されています。設備工事は主に一度下の三つ割れ部分をふたつ割れに変更したオーダー階段にしたものの、費用対効果から不採用として元に戻した部分が反映されおよそ8万近い減額となりましたが、収納の内容等が増えたためトータルでは約-6万となりました。

ちなみに0円となっているものは窓のサイズを少し小さくしましたが、値段は変わりませんでした。内訳は以下の通りです。

  • 躯体工事 +170,000円
  • 外壁工事  -2,400円
  • 外部建具工事  0円
  • 外部付帯工事 -3,800円
  • 内部工事  +58,700円
  • 内部建具工事 +16,800円
  • 設備工事   -59,700円

第3回目6月分変更見積もり~-35,100円

第3回の変更は-35,100円と小幅なものになりました。内部建具はリビングのエアコン下の階段収納の扉サイズがエアコンのスペース上、少し小さくする必要ががありオーダーサイズとなってしまったことによる増額です。電気設備についてはいったん照明とスイッチを現行間取りにあわせて仮置きしたことで、最初の契約時より減額となりました。造作工事は二階ホールのカウンター右部分をR(孤)を描くタイプから通常のタイプに変更したことで減額となりました。

造作を減らしたり、仕様を見直すのは減額ポイントとしてオススメ

  • 内部工事   -200円
  • 内部建具工事 +5,700円
  • 電気設備工事 -25,400円
  • 造作工事   -13,000円
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次回へ続く!

長くなってきたのでいったん次回につづきます! 後編はこちらからご覧ください!

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