契約後の変更工事総額公開~パナソニックホームズ32坪・後編

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パナソニックホームズ

どうも浅雲(あさぐも)です。以下の前編に続いて後編になります!

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追加変更工事の変遷

第4回目6月下旬見積もり~+196,766円

第4回目はまた増額です。内部工事と設備工事がほとんどで、内部工事については一度なくしたエコカラットの復活がほとんどで、玄関のカームウッドが+21,100円、トイレのクミーノが+14,300円、施工費が+42,900円でした。エコカラットは施工費用も結構高い点に注意が必要です。設備工事は1階のスタディコーナー上部に造作棚をつけたことによる増額で+87,500円、ニッチ造作で+12,300円増額となりました。

  • 躯体工事   -1,500円
  • 内部工事  +79,100円
  • 建具工事   -3,100円
  • 電気設備工事  -200円
  • 設備工事  +107,500円

第5回目7月見積もり~+44,388円

第5回目は小幅の増額です。ここで建築確認申請を行ったため、間取りについてはここでFIXとなりました。躯体工事については自動計算なので詳細は不明ですが、おおまかには吹き抜けが縮小となったことで基礎が少なくてすみ減額となりました。外部建具工事は最終段階でSICに地窓をつけたことで+76,000円増額となりました窓は増やすとかなりの増額になります

また、第四回目で追加した本棚のサイズを少し変えたところ、オーダーサイズではなくなったことで、87,500円から60,200円27,000円もの減額となりました。ちょっとしたサイズ変更で値段が増減する場合があるので、オーダーサイズかどうかは確認しましょう

電気設備工事は以下のナノイー・人感センサ付き照明をパナソニックホームズで注文すると+32,300円となりました。設備工事で単独のナノイー発生器が-39,900円減額になり、左記照明は施主支給なら2万前後となるため、かなりの費用圧縮効果がありおススメです

  • 躯体工事   -31,300円
  • 外壁工事   +5,200円
  • 外部建具工事 +70,200円
  • 内部工事   -8,500円
  • 内部建具工事 -10,200円
  • 電気設備工事 +32,300円
  • 設備工事   -10,500円

第6回目8月上旬見積もり~+32,616円

第6回も小幅増額です。躯体~外部建具工事まではSICの窓を小さくしたことでタイルが増えたりした分となります。内部工事は框形状の変更で土間と床サイズの変更が反映されました。電気工事の減額は照明まわりを精査したのと上記のナノイー付き照明を施主支給としたためです。設備工事が大幅増額になった主要因はいわゆるペニンシュラ型の壁についていたキッチンからアイランドキッチンになったことと、ロングクックスクリーンをつけたことによる増額+102,200)です。他にニッチの形状変化による増額(13,100円)、シーリングファンをACタイプからDCタイプに変更したことによる増額(42,300円)、オフローラの照明やデザイン部分の減額(-46,000円)等の合算となります。

  • 躯体工事   -4,200円
  • 外壁工事    +500円
  • 外部建具工事  -3,800円
  • 内部工事   +12,200円
  • 電気工事   -54,700円
  • 設備工事    80,200円

第7回8月下旬見積もり~-173,880円

第7回はかなりの減額です。一度玄関部分の床材を挽板から突板に変更、キッチン部分をクッションフロアにして見積もってもらいました。10万以上の減額になったので、減額ポイントとして床材は検討ポイントとなります。設備工事についてはシーリングファンを施主支給として-9万、室内物干しをホスクリーンからホシ姫サマに変更したことで+2万、アラウーノのグレードを一つ上げたことで+1.8万の合算となります。

床材は金額への影響が大きいので減額検討ポイント

  • 内部工事   -117,000円
  • 内部建具工事  +600円
  • 電気設備工事 +6,000円
  • 設備工事   -50,600円

第8回9月上旬見積もり~+66,960円

第8回はまずまずの増額になりました。内部工事は悩んだのですがやはりリビングダイニングとの連続性を意識して挽板を復活させた分となります。ちょっと減ってるのは玄関ホールの物入れ部分はクッションフロアのままとしたためです。地味に減額になるのでオススメです

クローゼット等、見えない部分の床材を見直すのは減額ポイントとしてオススメ

電気工事はコンセント周りの精査を行って少し減った点が反映されました。設備工事はトイレのスマホ連動機能のカットによる減額が-16,600円と大きく、スタディスペースの奥行サイズを5cm伸ばしたことによる+6,000円の増額等の合算です。

  • 内部工事   +83,200円
  • 電気設備工事  -4,300円
  • 設備工事    -16,900円

第9回9月下旬見積もり~+119,772円

第9回にしてまた6桁増額となりました。外部建具工事はスマホによる解施錠を実現するため、玄関電気錠のeエントリーをDCタイプからACタイプに変更したことによる増額です。

電気工事費はこれまでの照明の反映と、玄関回り以外のダウンライトを以下の自分で交換可能なものに変えたことによる増額です。

設備工事についてはタオルリングの変更(-200円)やお風呂(+8,000円)とトイレ(+4,700円)の握りバー変更、階段手摺を折れ曲がってるところで分割されたタイプから連続したタイプへの変更(3,100円)、神棚造作のカット(-15,900円)の合算となります。やはり造作は減らすとそれなりに響きます

  • 外部建具工事 +63,300円
  • 電気設備工事 +47,900円
  • 設備工事     -300円

第10回10月上旬見積もり~-25,920円

第10回は小幅減額です。内部工事は2階のスタディスペースにマグネットクロスを採用したことによる増額、電気工事は3か所スイッチをパイロットスイッチにしたことによる増額です。設備工事は洗面の以下の色柄変更による-15,200の減額と、階段を滑り止め付きにしたことによってオーダー階段ではなく標準のL型階段が使用でき-27,700円の減額となりました。機能によってもオーダーになるかどうかが変わるため、このあたり随時担当者に確認しましょう。

色柄変更は結構大幅増減額になる可能性があるので、いよいよとなったら見直しポイントです。以下のブログを書いていなかったら気づかず高いままで進行していたと思います。

色柄による値段の増減額は要注意ポイント

  • 内部工事   +16,800円
  • 電気設備工事  +2,100円
  • 設備工事   -42,900円

第11回10月下旬見積もり~+1,836円

いよいよ最後の見積もりは4桁の増額でした。こちらはマグネットクロスについて、通常のクロスと重ねて使用する意図でしたが10回目の際に上のクロス分が減額になったのを+1,200円戻してもらったものになります。下地のマグネットクロスは設備工事に割り当てられているため、内部工事のマグネットクロスが設備工事に18,000円移動しました。電気工事については下の記事作成中に気づいてコスモスイッチからアドバンススイッチへ1か所だけ変更してもらったものです。1か所+500円ならもっと採用してもよかったかなと若干未練があります。

  • 内部工事 -16,800円
  • 電気工事  +500円
  • 設備工事 +18,000円
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まとめ

浅雲家の変更後の増減額発表!

本契約後、打ち合わせを経て様々な仕様を決定し、実に11回の変更見積もりを経ました。最終的な浅雲家の増減額は…

-140,900円(税込み-152,172円)

となりました。

先輩施主ブログを見ると注文住宅は契約後どんどん増額になるケースも多くありますが、浅雲家の場合は請負契約上は減額となりました。

ただこれにはからくりがあります。賢明な方はお気づきかもですが、この請負金額には施主支給分が入っておりませんナノイー付き照明シーリングファンについては施主支給としたため、実質的にはそこまでの減額にはなっていません。

ただ、ほぼほぼ契約時と同じ金額で着地できたのは、先輩施主ブログによる予習のおかげで契約前にいろいろ盛り込んでおいたからこそです。この場を借りてお礼を申し上げます。

皆さまも是非、いろいろ予習をして、契約前に盛り込めるだけ盛り込みましょう! あえて減額ポイントを作っておき、後から増やしたいところが出たらそこを削るのもおすすめです!

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