どうも浅雲(あさぐも)です。現代の住宅ではリビングやダイニング、居室の多くにフローリングが使われています。年数がたつとだんだん気にしなくなりますが、注文住宅では特に新築入居直後は出来る限りフローリングに傷をつけたくないですよね。
そこで、できる限り傷を防止するために浅雲家で行った4つのアイテムについて実例とともに紹介いたします。
アイキャッチ画像は手前の椅子に「チェアソックス」をつけた際の浅雲家の写真です。
フローリングの傷防止アイテム
1.チェアソックス
まず、一番初めに考えたいのが「椅子」によるフローリングの傷防止です。椅子は座ったり立ったりする度にフローリングを擦ることになるため、フローリングの傷が非常につきやすいです。その対策としておすすめなのが「チェアソックス」です。
傷防止の効果はもちろん、擦った際の音もほぼ聞こえない効果もありますので、是非新築のフローリングを傷付けないようにするためにおススメの品となっております。
2.足キャップ
足キャップも用途としては先ほどのチェアソックスと同じです。違う点としては、チェアソックスが布製で覆うのに対し、足キャップはシリコン製となっている点です。
メリットは、シリコン製のため耐久性には優れており、着脱も簡単である点です。ただデメリットも存在し、シリコンでそこまで柔軟性がないため、椅子の足のサイズとあったものを買わないとそもそもつけることができなかったり、また取れやすくなったりする可能性があります。
浅雲家では細い丸椅子タイプには足キャップ、その他の太くて丸くないものについてはチェアソックスを採用しました。こちらの商品を買う場合は椅子の足のサイズをよく確認して購入しましょう。
3.冷蔵庫用傷防止マット
次におススメしたいのが冷蔵庫用の傷防止マットです。冷蔵庫は中に何も入っていなくても非常に重い為、長年そのままにしておくとフローリングに凹みが発生する可能性が高い製品です。また微細ではありますが振動により騒音の発生するのを和らげる効果もあります。
浅雲家の場合は引っ越しの際に引っ越し業者から勧められて採用しました。事前に自分で買った方が確実に安い為、引っ越し前に用意しておくことをおススメします。
引越の顛末を知りたい方は以下からご確認ください。
4.家具転倒防止板
こちらは注文住宅建築後に前の住居から家具を持ち込んだ方にお勧めのアイテムです。いくら家自体が耐震性能が高くて家自体がびくともしなくても、家具が転倒してしまったらもちろんフローリングには大きな傷がつきますし、なにより人が下敷きになってしまうと命すら危うくなります。
とはいえ、新築住宅の壁に穴をあけてビス等で固定してしまうのも、なかなかやりたくないと思います。私もやりたくありません。そこでお勧めしたいのが「転倒防止板」です。設置は写真のように家具の前側足元に挟み込むだけと非常に簡単にもかかわらず、万一の際の転倒リスクを大幅に下げることができます。
浅雲家では写真のような形で畳コーナーに置いた本棚の下に転倒防止板をセットしました。
まとめ
フローリングの傷防止のためのアイテムを4つご紹介しました。挽板か無垢フローリングの場合は傷が味になる場合もありますが、突板フローリングやシートフローリングの場合は見栄えのする部分が非常い薄い為、傷が非常に目立ってしまう危険性があります。
もちろん挽板や無垢フローリングの場合も傷がつかないにこしたことはないと思いますので、是非みなさまも入居前に万全の対策を施して頂ければと思います。
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