どうも浅雲(あさぐも)です。今回は大手ハウスメーカー8社のキャッチフレーズ・スローガンについてです。「キャッチフレーズ」の意味は宣伝・広告などで、人の心をとらえるように工夫された印象の強い文句のことです。また「スローガン」は ある団体の主義・主張を、短い文句で表したものとなります。
キャッチフレーズ・スローガンはその役割上、その企業の理念であったり、推したい要素で合ったりが端的に示されたもののはずですので、ハウスメーカー選びのひとつの参考要素にはなるはず……かもしれません。
どれがキャッチフレーズ・スローガンかわかりにくいハウスメーカーもありますが、いったんこれかな? と思うものを2019年10月現在で取り上げさせていただきました。
大手ハウスメーカー8社のキャッチフレーズ・スローガン
今回とりあげる大手ハウスメーカー8社のキャッチフレーズ・スローガンはこちら!
- 暮らし継がれる家
- 考えよう。答えはある。
- 木と生きる幸福
- 家に帰れば、〇〇〇〇
- 時を経ても、続く価値を。
- 共に創る。共に生きる。
- あなたの誇りを建てる。
- あしたのデザインをあなたへ
あなたは何個知っていましたか? もし全て知ってる! という方はかなりのハウスメーカー通です! では上から一つずつ見ていきましょう。
暮らし継がれる家
「暮らし継がれる家」は三井ホームのキャッチフレーズでした。
坪単価90万台、 建築家、インテリアコーディネーター、エクステリアデザイナーからなる専任チーム「クリエイティブパートナー」 による非常にデザイン性の高い家を作ることができるのが特徴の三井ホーム。
コストは高いものの非常に品質の高い注文住宅を建てられ、キャッチフレーズ通りに次の世代に「暮らし継がれる」家となりそうというイメージがわきますね。
考えよう。答えはある。
![](https://menfurika.com/wp-content/uploads/2019/08/hebel_rikuyane.jpg)
「考えよう。答えはある。」はヘーベルハウスのキャッチフレーズでした。
「比類なき壁」のへーベルウォールも非常に有名ですが、ヘーベルハウス自体のキャッチフレーズは上記になります。
家についてちゃんと考えたら答えは「ヘーベルハウス」だ! という自信がうかがえ、その性能や品質の高さを感じられるキャッチフレーズですね。
木と生きる幸福
![](https://menfurika.com/wp-content/uploads/2019/08/sumitomo_osemune.jpg)
「木と生きる幸福」は住友林業のキャッチフレーズです。
住友林業といえば、 自社で山林を保有し、国産材にこだわっており 木造の注文住宅という観点では間違いなくトップのハウスメーカーといえます。
木造注文住宅の最高峰というブランドイメージを反映しており、幸福な生活ができそうな良いキャッチフレーズですね。
家に帰れば、〇〇〇〇
![](https://menfurika.com/wp-content/uploads/2019/08/sekisui_katanagare.jpg)
CMであまりにも有名すぎる、「家にぃ~帰れば~積す~いはうす~」です。名前がそのままキャッチフレーズになっている面白いパターンです。
鉄骨・木造どちらでも対応し、 2018年の着工数は1万棟を超え、ハウスメーカーの中でも不動の1位のハウスメーカー。キャッチフレーズも広く知れ渡っていてブランドも確立されています。
家に帰ったら自宅が積水ハウスということで、積水ハウスの家に帰りたいなと思わせるキャッチフレーズですね。
時を経ても、続く価値を。
「時を経ても、続く価値を」はセキスイハイムのキャッチフレーズです。
積水ハウスと混同されることも多いですが、こちらも 着工数3位 大手ハウスメーカーの一角であり、鉄骨系では独自性のある商品を展開しています。
品質面やメンテナンス面での性能の高さとアフターメンテナンスを重視しており、メンテフリーを標榜するこのサイトとしても魅力的です。時を経ても、価値が続く家を建てたい方にはおすすめのハウスメーカーです。
共に創る。共に生きる。
共創共生と四文字熟語で表されることもある、ダイワハウスのキャッチフレーズです。
施主とハウスメーカーが一体となって建築し、その後も一緒になってフォローしてくれそうなイメージが想起されます。大手ハウスメーカーの一角で天井高の高い家が建てられるのが特徴ですが、 少し前に建築基準の不備の問題が発覚したこともあり、 現時点ではキャッチフレーズとは逆の印象を抱きがちな点はもったいないですね。
あなたの誇りを建てる。
![](https://menfurika.com/wp-content/uploads/2019/09/panaho_new.png)
「あなたの誇りを建てる」がパナソニックホームズのキャッチフレーズです。ついに浅雲家が契約したパナソニックホームズの登場です!
メンテナンスフリーのキラテックタイルやパワテックの耐震性能、24時間換気のHEPA+等、性能面と品質面は高いレベルで安定しており、パナソニックという大手家電メーカーならではの広範な建材対応が可能な点が魅力です。
誇りとなるような家が建つのが今から楽しみです。
あしたのデザインをあなたへ
今回のとりをつとめる「あしたのデザインをあなたへ」はミサワホームのキャッチフレーズでした。
蔵のある家が有名なハウスメーカーですが、蔵のためにはいわゆる1.5階やスキップフロアを作る必要が出てきますので、必然的に設計難度が高く立体的にデザイン性が高い家をつくることが期待できそうです。
あしたという未来のデザインによる家が建てられそうという意味でも好感度の高いキャッチフレーズです。
まとめ
皆さまは気になるキャッチフレーズはありましたでしょうか。こういった切り口でハウスメーカーを見ることで、その会社の理念等、方針が垣間見えるかもしれません。今回は大手8社に絞ったのであの有名キャッチフレーズ等についてはまた取り上げたいと思います。
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