どうも浅雲(あさぐも)です。今回、ついに庭に人工芝をDIYにて施工しました。 注意点と依頼した場合の費用と比較を記載しましたので、ぜひ参考にしてみてください。
最終的に浅雲家の南側の庭は「真砂土敷き」となっています。いわゆる学校の校庭の運動場のような砂地で、特に防草シート等は施工していないため、特に夏場は容赦なく雑草がぐんぐん伸びてきます。
前回以下で雑草対策の記事を書きましたが、広範囲に除草剤を撒くのはコストパフォーマンスが悪く手間もかかります。今回すこしでも範囲を狭めるため、一部箇所に人工芝をDIYにて敷きました。
アイキャッチ画像は写真acよりみらゐさんの画像を引用させて頂きました。
人工芝DIY施工手順

今回、人工芝を2mx10m+2mx5mの合計30㎡施工予定でしたが、まだ2mx5m部分については防草シートを敷いた段階で力尽きて今週末施工予定の状態です。上記はまず実験的に1×5mだけを施工してみた写真です。
雑草を抜く

まずは人工芝を敷く場所にすでに生えている雑草をぬく必要があります。スコップ等を駆使してできる限り根っこが残らないようにしましょう。私の場合は上記施工箇所だけでも10㎡あたり約1時間程度かかりました。
注意点
地面を平らにする
次に、地面をできる限り平らにします。 可能であれば「転圧」(=地面に圧力をかけて平らにする)のがおすすめです。
浅雲家の場合は基本的にはすでに外構時にほぼほぼ平面にはなっていたのと、雑草抜きで力尽きていたこともあり、軽く地面をならすだけにとどめました。
注意点
防草シートを敷く

ここまだ来たら次は防草シートを敷きます。浅雲家はコーナンで買った以下のような防草シートを敷きました。
結構風に飛ばされやすいため、敷くときは一人でなくもう一人手伝ってくれる人があるとやりやすいです。敷き終わったらずれないよう、しっかりとくぎ等で固定しましょう。 こちら完全に真四角だとすぐなのですが、端に出っ張りがあったりすると手間が一気に増えます。
注意点
人工芝を敷く

最後にいよいよ人工芝を敷きます。ロール状になって重量もあるので、防草シートよりは敷きやすくなっています。防草シート同様に出っ張り等がある場合手間が大きく増加します。防草シートより切断等が大変なため、手間もより多くかかることの覚悟が必要です。
人工芝施工費用比較
DIYでかかった費用
まずは人工芝がだいたい1㎡あたり安いものでも1,500円~となっており、浅雲家の場合は30㎡で約4.5万円かかりました。こちらはどんな芝を使うかでもかなり変化します。今回浅雲家ではまずは試しということで安い芝を採用しました。
防草シートについてはだいたい10㎡で1,500円で、こちらは全部でも4,500円前後でした。防草シートも価格幅があります。こちらもどれくらい保てるのかの実験もかねて今回は最も安い価格帯を採用しました。
さらに固定するための釘とUピン抗が合わせて2,000円で、トンカチ等の新調を合わせても総額で6万円弱となりました。
業者に依頼した場合
業者に依頼した場合、だいたい工賃を加算すると倍の金額がかかると考えてよいかと思います。つまり、10㎡施工した場合は+2万、今回の30㎡の場合6万円程度の追加費用が発生します。また交通費等は別途となる場合があり、地面が凸凹しすぎている場合はさらなる追加費用の可能性もあります。
もちろんDIYした場合より継ぎ目の目立たないきれいな仕上げと草効果も長期にわたり維持できることが期待できます。ただし、費用・施工品質ともに業者によってばらつきが多いため、業者に頼む場合は比較検討して対応しましょう。
まとめ
除草剤は定期的に散布が必要

除草剤をまくと、雑草はすぐに枯れますが、必ずまた生えてきます。浅雲家では未就学の娘がいるため、基本的には強力なものは撒いていないため、月に1回でもかなり伸びてきます。防草シート+人工芝は面積を減らすためにもかなり有効な手段です。
DIYか? 業者に頼むか?

費用差はかなりあるため、DIYする余力がある方は是非DIYへの挑戦をおすすめします。ただ、わたしの施工例を見てわかる通り、芝の切れ目は素人仕事だと結構目立ちます。このあたり私レベルの普段やったことがなく、仕上がりを気にする方はお勧めしにくいです。また左側と右側で別の芝を購入したため、写真で見ると差が気になります。実物はさほど気にならないのですが、できるだけ同じ芝を使った方が良いでしょう。
また出っ張りがあったり、狭い範囲や1m単位では貼りにくい場所を施工する場合は防草シートと人工芝をハサミやカッターで切ったり隙間を埋めたりする作業が発生します。こういう部分が多くなればなるほど手間は増大しますので、あまりに多いようなら業者に頼んだ方が良いかもしれません。
反面、浅雲家の場合のように、ほぼほぼそのまま敷くだけならそこまで手間はかかりません。アスファルトやタイルを施工することに比べたら格段に容易で、DIYはかなりおすすめです。
浅雲家の施工例を参考に、皆様も人工芝の採用を検討いただければ幸いです!
外構の重要性
庭をふくめた外構は終盤での検討となるため、後悔しやすいポイントです。浅雲家の場合もやはり思った通りいかない部分も多くありましたので、まだ外構検討前の方は以下の記事も参考にしていただければ幸いです。
コメント