どうも浅雲(あさぐも)です。今日は奥様の関心が非常に高いキッチン選びについてです。
パナソニックキッチンの種類
パナソニックホームズでキッチンを選ぶと必然的にパナソニック製となります。強い要望があれば他社製も導入可能かと思いますが、割高になってしまうことは間違いありません。
各グレードの画像はパナソニックWebページ( http://sumai.panasonic/)から引用させていただきました。
ラクシーナ
パナソニックのキッチンについてもおそらく何も言わないとこのラクシーナになるはずです。パナソニックの中でも 最もスタンダートなキッチンですが、「ラクするーシンク」や「ほっとくリーンフード」等、パナソニックキッチンとして推している機能はだいたい設定可能です。
とはいえ上記を含めオプション設定は幅広いため、事前にある程度は見積もっておかないとかなりの増額になってしまう危険性があります。
リフォムス
名称からリフォーム用とみられがちですが、新築の場合でも導入可能です。グレード的にはラクシーナより少し高めの設定となります。扉柄のバリエーションはラクシーナより少なめです。
ラクシーナでできないこととして「papapaシンク」というシンク一体成型カウンターになっていることや、ムシ対策ができる点、奥行が標準の650mmだけでなく600mmが選択できることが特徴です。
Lクラスキッチン
パナソニックにおける最上級グレード、奥様あこがれのキッチンです。カスタム性が高くおしゃれにできることが最大の特徴となりますので、凝らない場合は結局ラクシーナとあまり変わらないということになりかねないので、選択する場合はちゃんと意図をもって選択することが大事です。
扉やカウンターの色柄バリエーションは最も多く、リフォムスと同様に「papapaシンク」や奥行の2段階選択が可能となります。上質感のあるスゴピカ素材カウンター「グラリオカウンター」や対面側からも作業を可能とする「ラウンドアクセスプラン」、カウンターの高さが1mm単位で選択可能であったり、カウンターの高さの設定や間接照明の使用等、あらゆるオーダーに対応すると謳っています。
もちろんその分お値段は高くなると思いますが、キッチンに凝りたい人は是非とも契約前に煮詰めましょう。そうすればある程度リーズナブルに導入ができるかもしれません。
リビングステーション Vスタイル
パナソニックのページではあまり推されていませんが、価格を抑えたパナソニックで最もリーズナブルに導入可能なキッチンです。料理をあまりする機会がなく、そこまでキッチンに重きをおかない場合は選択肢に入れてもよいかもしれません。
浅雲家のキッチン~採用したオプション、しなかったオプション
浅雲家ではそこまでキッチンにはこだわりはなかったので、標準のラクシーナをベースに妻を中心にオプションを選んでいく形になりました。
キッチンカウンターの高さは真ん中の850mmとしました。キッチンカウンターの高さについては今の高さで困っていない場合は変えない方が無難です。特にシンクはカウンタートップより低くなるため、カウンタートップに合わせて高さを設定すると、水洗いをするときに腰をかがまなくてはいけなくなり使い勝手が悪くなるため注意が必要です。
採用オプション
ほっとくリーンフード
ファン掃除が10年不要という触れ込みの「全自動おそうじファン付き」のフードとなります。メンテフリーが方針の浅雲家では外せないオプションとなります。掃除が苦手な浅雲家では、住友不動産の住宅博で見て一目で気に入りました。パナソニックの決め手の一因といっても過言ではありません。
ただ、プレートについては年に1回食器洗い乾燥機で洗う必要があるとのことなので、こちらは忘れずに実施したいと思います。
単体定価は2019年4月時点で184,500円のため、パナソニックホームズ仕入れ値でも10万弱はかかるのが難点です。
フルオープン食器洗い乾燥機大容量深型タイプ
食器洗い乾燥機は深型タイプとしました。こちらは他の先輩施主ブログの皆さまをみても容量不足で後悔している方が結構いらっしゃるため、深型一択でした。ただこれまで食洗器を使う生活をしたことがないため、実際に使いこなせるかは若干不安です。
ステンレスシンク
パナソニックのキッチンの標準は「スゴピカ素材(有機ガラス系)ラクするーシンク」なのですが、浅雲家ではあえてステンレスのシンクとしました。こちらはパナソニックショウルームのお姉さんとも相談の上、妻の要望で掃除のしやすさやメンテナンス性を考えて決定しました。
クッキングコンセント
キッチン前面につく手元のコンセントです。おそらく標準でも入っていると思いますが、単体定価 は2019年4月時点で2万円なので、こちらは必ずつけるべきです。キッチンの見積もり時に入っているかを必ず確認しましょう。
エコナビ火力センサー付きIH&遠赤Wフラットラクッキングリル
IHについては妻がけっこう魚をグリルで焼いたりするため、グレードが高めのものを入れました。 単体定価 は2019年4月時点で34万円ですが、通常のものとの差額が不明です。
ロングクックスクリーン
浅雲家はアイランドタイプのため、IHとフードの間は完全に空間となっています。やはり油汚れ等がダイニング側に飛んでしまうのは不可避となるため、透明で完全に腰壁とフードの間をふさぐロングクックスクリーンを追加採用しました。
こちらは先輩ブログでは通常の短いタイプのクックスクリーンで十分との声もあったのですが、妻の強い要望で採用となりました。 単体定価 は2019年4月時点で10万円 前後(長さにより変動)するため、結構な増額となりました。
採用しなかったオプション
ワイドIH
IHが横並びになっており、IHの下部に皿等がおけるタイプです。浅雲的にはよさげかな?と思ったのですが、妻の琴線には触れず浅雲家では不採用となりました。
スラくるネット
シンクの上も便利な作業スペースになり、洗いものや調理などの作業性がアップするという触れ込みで、先輩施主ブロガーの皆さまからも高評価だったのですが、こちらも 妻の琴線には触れず浅雲家では不採用となりました。
スリムセンサー水栓
いわゆるセンサー式でかざすと自動で水が出る水栓です。故障時の対応の難しさと水量の調節には結局操作が必要ということもあり、不採用となりました。
まとめ
キッチンについては、やはり一番使う人が使いやすく掃除等のメンテナンス性が高いものが一番です。オプションが豊富であれもこれもとつけると簡単に大幅増額になってしまうため、まずは契約前にある程度煮詰めることが非常に重要です。
少なくともパナソニックホームズでは契約前にパナソニックショウルームにて色柄以外のオプション決定が可能だったので、必ず決めたうえで契約に臨みましょう!
(2021.08.15 更新)
完成後のキッチン内覧会記事によるパナソニック製ラクシーナの実例も是非参考にしてみてください!
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