どうも浅雲(あさぐも)です。Web内覧会も終わってしまい、ブログネタがないかと考えていたところ、住友林業施主ブロガーの大家であるびびさんの「間取り事情漏洩バトン」の記事が目に入りました。
面白そう& パナソニックホームズがまだのようですので、便乗して浅雲家のパナソニックホームズ・カサートSでの実例を書かせていただければと思います!
アイキャッチ画像は 写真ACより 涼風さん の画像を引用させて頂きました。
- 間取り事情漏洩バトン
- ①建築先と家のスペックは?
- ②間取りの打ち合わせの相手は誰だったか?
- ③誰が間取りを書いてくれたか?
- ④出会ってから何回目の打ち合わせで間取りを出してくれたか?
- ⑤間取りを書いてもらうまでに必要な費用は?
- ⑥間取りの作成費用(基本設計)は何円かかったか?
- ⑦ 契約後に間取りを変更することは可能だったか?
- ⑧契約後に間取りを変更してかかった費用は?(減額した場合は減額した金額)
- ⑨契約時の間取りの完成度は?
- ⑩ 間取りが完成するまでの流れはどんな感じだったか?(打ち合わせ回数と期間)
- ⑪間取りを決定後、何ヶ月後に竣工(家の工事が終了)したか?
- ⑫外構の打ち合わせはいつのタイミングで始まったか?
- ⑬他に検討したハウスメーカーor工務店の間取り関連の情報で知っていることは?
- まとめ
間取り事情漏洩バトン
①建築先と家のスペックは?
パナソニックホームズ・カサートS、32坪、軽量鉄骨造です。
詳細な最終的な間取りと仕様については以下も参考にしてください。
②間取りの打ち合わせの相手は誰だったか?
契約前の打ち合わせの相手は営業担当でした。2019年3月末の契約時に初めて図面に名前が入っていた設計士の方が登場しました。しかし契約後にちょうど4月でその人は異動になったとのことで、契約後初回打ち合わせの設計士は別の方になりました。
契約後の間取り打ち合わせは営業が同席のこともありましたが原則設計士と行いました。また建築確認申請後はインテリアコーディネーターがメインのやり取り相手となり、設計士の方と直接会うことはなくなりました。
造作家具のサイズやスイッチの位置等の修正はインテリアコーディネーターさんを通じて図面に反映されていました。インテリアコーディネーターも設計士と同じ「設計センター」という部署のため、内部的には設計センターにて図面が作成されていると考えられます。
③誰が間取りを書いてくれたか?
1回目の聞き取りは営業さんが手書きでしたが、2回目の打ち合わせには設計士が作成した図面と見積もりが冊子の形で用意されていました。
④出会ってから何回目の打ち合わせで間取りを出してくれたか?
③で回答した通り、見積もり付きの詳細図面は2回目で登場しました。
契約までの流れとその時点でのパナソニックホームズへの印象は以下も参考にしてください。
⑤間取りを書いてもらうまでに必要な費用は?
パナソニックホームズは契約まで費用は一円もかかりません。ですので見込み客の設計にかかるコストは全て契約した施主にのってくることになります。
請負契約時点で浅雲家の場合は100万円の手付金を振り込みました。
⑥間取りの作成費用(基本設計)は何円かかったか?
契約書に記載されている設計料は318,000円(税抜)でした。
⑦ 契約後に間取りを変更することは可能だったか?
可能です。請負契約時点と請負契約後は外周と屋根のサイズは変化がなかったものの、中身についてはキッチンの配置が完全に入れ替わったり、大幅な変更が入っています。
他のハウスメーカーと同じく、原則として床面積が変わったり壁の位置が変わったりするような間取りの変更は建築確認申請完了までとなります。無理を言えば変更できなくないっぽかったですが、建築確認申請再申請費用の20万前後を施主が負担する必要があるとのことでした。
⑧契約後に間取りを変更してかかった費用は?(減額した場合は減額した金額)
パナソニックホームズの場合、設計費用自体は特に追加ではかからず、間取りの変更による壁や窓、床材等の増減により金額が変動しました。
契約後すぐに間取りの完成度が高かったサンヨーホームズでの図面に近い形への変更を依頼したところ、壁と窓が減少したことが大きく、第1回目の追加変更工事の総額は-573,588円と大幅減額になりました。
請負契約時の延床面積は32.04坪、着工承認書時の延床面積は32.33坪となり、吹き抜けを若干小さくした分が増加しました。
床面積は増えましたが、床材についてクローゼット部分をクッションフロアにしたり、いろいろ施主支給をしたりして節約し、請負契約からの増減額は -140,900円(税込み-152,172円) と微減額となりました。
⑨契約時の間取りの完成度は?
浅雲家の場合は外周サイズと屋根の形状、階段位置の変更はなかったものの1階の配置は契約時とは大幅に変更したため、間取りの完成度という意味では60%程度だったといえます。
⑩ 間取りが完成するまでの流れはどんな感じだったか?(打ち合わせ回数と期間)
契約前の打ち合わせ回数についてはだいぶ記憶が曖昧なのですが、2018年12月に初めて会って3月の契約まで最低5回は打ち合わせしたはずです。
契約後については2019年4月から10末までで追加変更工事が10回発生しているため、10回は打ち合わせしていますが、第5回目7月時点で建築確認申請を行ってたため、間取りの打ち合わせという観点では、
合計10回(契約前5回・4カ月、契約後5回・4カ月)
となります。浅雲家の場合は入居時期は全く急いでおらず、解体に向けた手続きにも時間がかかったため、かなりゆったりと回数も多い進行となりました。
⑪間取りを決定後、何ヶ月後に竣工(家の工事が終了)したか?
工事の完成自体は2020年2月末だったので、7カ月かかっています。ただ浅雲家の場合は解体工事を9月から11月にかけて実施しました。パナソニックホームズの建築工事は12月から基礎工事が始まったため、実質の建築期間は3カ月となります。契約からは約1年間での引き渡しとなりました。
⑫外構の打ち合わせはいつのタイミングで始まったか?
始まった時期でいうと、契約前から浅雲家の場合は外構イメージ図と見積もりはパナソニックホームズでも出してもらっていました。ただほぼ頼まない方向で伝えており、うまく外構業者が見つからず再度相談したのは建築が始まって以降となりました。
そのあたりの経緯は以下も参考にしてください。
⑬他に検討したハウスメーカーor工務店の間取り関連の情報で知っていることは?
サンヨーホームズの情報
こちらも契約前は営業のみの対応ですが、図面はしっかりしており設計士が書いていると思われます。浅雲家の場合は、サンヨーホームズの間取り完成度が一番高く、最終的にパナソニックホームズで建てた間取りはほぼサンヨーホームズのものを原型として採用しました。
1年2カ月もの間、契約せず一切費用がかからず打ち合わせをくりかえしたため、少なくとも10回は打ち合わせと間取り変更を繰り返してもらえました。
サンヨーホームズについての進行は以下も参考にしてください。
住友不動産の情報
こちらも契約までは営業の方のみの対応でした。こちらも図面はしっかりしており、別の名前が入っているので設計士が対応していると考えられます。
住友不動産は初対面からお断りするまで10カ月間の付き合いでこちらも無料で10回は打ち合わせと間取り変更をして頂けました。
住友不動産での進行は以下も参考にしてください。
まとめ
パナソニックホームズでの間取り進行実例をお届けしました。パナソニックホームズの中でもカサートSは15cm単位での調整が可能で非常に間取り柔軟性が高い商品です。ただそれでも屋根の形状や軒の出、外周サイズは変更はしたくなさそうな雰囲気でした。
パナソニックホームズの場合は契約後の間取り変更でも値段が跳ね上がるということはなかったですが、できる限り契約前に間取りは固めておいた方が安全です。
まだ間取りに悩まれている皆さまは浅雲家の実例や他のバトン参加者の実例も参考に、よりよい&間取りづくりに取り組んでくださいね!
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