どうも浅雲(あさぐも)です。以下の記事で玄関扉についての記事を書きました。大きなこだわりとして、スマホで玄関扉の施錠・開錠できるようにしました。この記事は建築前の記事でしたが、入居から半年たった現時点で非常に便利さを実感しております。
特に、毎朝「あれ、玄関のカギ閉めたかな……」と心配になってしまう・閉め忘れたことがある人は採用することで大きな便利さが実感できるオプションです。 今回はスマホでの玄関扉を操作するために必要な準備と、実際使ってみての使用感を書かせて頂きますので検討の一助にしてみてください。
アイキャッチ画像はuopictureさんによる写真ACからの写真を引用させて頂きました。
建築前に必要な準備

玄関扉にスマートキーACタイプを採用
まず大前提として、玄関扉にスマートキー、中でも「ACタイプ」の採用が必要です。スマートキーについては現代の注文住宅を建てる場合はほぼ採用されることが多いと思います。ただ、そのスマートキーが電池式の「DCタイプ」か配線式の「ACタイプ」かは意識して選んでない方もいらっしゃると思います。
「DCタイプ」「ACタイプ」の違いとメリットデメリットは以下の記事を確認して下さい。
スマホで玄関扉を操作するためには配線式の「ACタイプ」が必須となりますので、実現したい人は必ず確認しましょう。ちなみに浅雲家の場合、DCタイプからACタイプへのアップグレード費用は+63,900円でした。
玄関側のアダプターも必要!
(2020.10.08追記)
もう一点、玄関側のアダプターも必要となるのを忘れておりました。こちらコメントに記載で気づくことができました。ありがとうございます。
パナソニック製のインターフォンの場合は、「JEM-Aアダプタ」が必要となります。詳細は「 JEM-Aアダプタ(CZ-TA2)はどんな場合に必要ですか? 」の方も参考にしてください。ちなみにパナソニックホームズでのアダプタ増額は4,300円でした。
他社製の場合に何が必要になるかは営業に確認しましょう。
インターフォンにスマホと接続できるタイプを採用
玄関扉にスマホを接続するためにはインターフォンが対応している必要があります。こちらもどのようなインターフォンが自分の注文住宅で採用されているかどうかはこちらから確認しないと標準のままになってしまう可能性が高いです。スマホと接続したい方は以下の記事も参考にしていただけますと幸いです。
上記の記事はパナソニック製のみとなりますが、他のメーカーでも同様の機能を持ったものがラインナップされていますので営業に確認してみてください。
無線LAN環境の設定
現代の注文住宅では必ず用意すると思いますが、スマホとインターフォンを接続される無線LAN環境を設定する必要があります。何らかのインターネットプロバイダと契約の上、無線LANルーターを設置しましょう。
そのうえで、説明書の指示に従ってスマホの設定とスマホアプリを導入しましょう。
実際の使用感について

パナソニック製の場合、パナソニック提供のアプリ「ドアホンコネクト」から操作します。
施錠確認・スマホからの施錠について
浅雲が最も使用している機能です。スマホの画面から施錠中か解錠中かがわかります。家の外で接続する場合は数秒かかる場合がありますが、どこにいても扉が閉まっているか確認できます。
もちろん扉が開いていた場合はタップ一つで扉の施錠が可能です。冒頭にも書きましたが、外出時に施錠したかどうかが心配な方には非常に便利な機能です。
ただ、一点注意が必要になるのは、玄関扉が物理的に開いた状態で固定している場合は当然ですがスマホでの施錠はできません。何等か大きな荷物を運び入れる時等で開放したままにした場合は注意しましょう。
スマホでのインターフォン受信について
こちらは私はあまりつかっていない機能です。インターホンが押された場合、プッシュ通知がくるため、外にいてもスマホでインターフォンに応対が可能です。
実験で家族との通話には支障はありませんでしたが、結構ネットの口コミを見ると途中で切れたり通話品質に問題が出る場合もあるようです。こちらをメインで考えられている場合はそのあたりも確認してみてください。
スマホからの解錠について

こちらはタップ一つでできる施錠にくらべて、ひと手間かかります。条件として、「インターフォンが着信した場合」に限られ、さらに事前にスマホと接続した場合に設定したパスワードの入力が必要です。
こちらはスマホを紛失してしまった場合の対策だと思いますが、若干手間がかかる点は注意が必要です。
インターフォン録画画像が閲覧可能
インターフォンを押した際、もしくはその周辺に人が来た際に自動的に録画開始されます。その情報をスマホから閲覧することが可能になります。インターフォンを受けるまではしなくても、後から誰が来たのかが確認可能です。
まとめ

今回は、スマホでの玄関扉の確認・操作をするために必要な準備と使用感について書かせて頂きました。賃貸マンションの際は鍵の閉め忘れを気にして部屋まで戻ることがしばしばありましたが、今はスマホで施錠確認ができるので非常に安心で、つけてよかったオプションでした。
私と同様の人には本当にお勧めできるオプションですので、ぜひ採用を検討してみてください!
Web内覧会リンク
こちらから施主ブロガーの内覧会が見られますので是非ご覧ください!
パナソニックホームズ単体の内覧会はコチラ→ web内覧会*パナホーム よりご覧ください!

コメント
はじめまして。
いつも楽しく拝読しております。
一つ教えてください。
スマホからの施開錠には、電気錠側に専用アダプターなどは必要ないのでしょうか?
ご覧いただき、そしてご指摘頂きありがとうございます。
再確認したところ、スマホ接続のために「JEM-Aアダプタ」が追加になっておりました。
本文にも追記させて頂きました。
ただこのアダプタについてはパナソニックインターフォンに接続するためのアダプタとのことなので、もしすでに他社製で建築中の場合は営業に確認してみてください。
指摘だなんてとんでもありません
色々と調べていてもわからなかったので、教えていただき助かりました!ありがとうございました!