どうも浅雲(あさぐも)です。GWは終わってしまいましたが、入居前後Web内覧会は継続いたします! リビングとダイニングに引き続いて、LDKの一角をになうキッチン編です! パナソニックホームズなので、パナソニック製の標準であるラクシーナとなっております。
アイキャッチ画像は浅雲家の入居前のラクシーナのキッチン画像となります。画像については食洗器の下のパネルがまだはまっていない状態です。
Web内覧会④ラクシーナキッチン

キッチン概要
水回りの中でも特に日々の料理作りという意味で奥様への比重が大きい家庭が多いと思われるキッチンです。浅雲家の場合も基本的には妻がメインで料理を行うため、キッチンについては妻主導でオプション等の選択を進めました。
先ほども記載しましたがベースについてはパナソニックホームズなのでパナソニック製で、その中でも最もスタンダートなクラスであるラクシーナから各種細かいオプションを選択しました。ちなみにパナソニックホームズでのラクシーナキッチン単体の最終納品価格は131万円(税別)でした。
パナソニックキッチンの各グレード詳細と選び方については以下の記事も参考にしてください。
浅雲家のキッチン間取り

浅雲家のキッチンは畳数としては4.1畳とおそらく標準的が少し小さめのサイズとなっております。床材についてはキッチンだけ別素材も検討しましたが、最終的に見た目を重視しリビングダイニングと同様の挽板フローリング、永大産業の「銘樹ロイヤルセレクション」のブラックウォールナットとなっております。クロスについてはカップボード面のみアクセントクロスとしてサンゲツのクロスを採用しました。色味にについては遠目ではアクセントとしては弱いですが、耐久性とメンテナンスを考慮して、汚れに強いクロスを選択しました。
こだわりポイント①~アイランドキッチンを採用
回遊性を高める効果を狙い、最終的に壁に面していない、いわゆるアイランドキッチンを採用しました。 元となったサンヨーホームズ時代の図面は片側は壁面についた状態でしたが、設計士の提案でキッチンの両側からアクセス可能に変更しました。
実際建ってみての使用感は使いにくさは感じないため実感はしにくいですが、両方からアクセスする機会は多い為、想像以上に使い勝手は向上していると考えられます。
ただし、アイランドキッチンは壁付けキッチンに比べてフード部分が独立構造になっていたり、両側壁の対応がいるため、定価ベースで20万程度、仕入れ値でも10万超は増額になりました。ただその増額分を考えても採用して良かったです。
こだわりポイント②~ キッチン前に立ち上がり造作を採用
妻の手元を見せたくないという意向で、フルフラットではなく、立ち上がり造作ありとしました。造作のため、キッチン裏に収納を設けることもできたのですが、こちらは設置せずアクセントクロスとしました。
リビングダイニングからはキッチン手元は見えず、皿等を乗せて手渡しが可能なちょうどいい高さで、狙い通りの造作に仕上がってよかったです。
こだわりポイント③~ほっとクリーンフードを採用

パナソニックホームズの決め手の一つになったのがパナソニックキッチンで採用できるこのレンジフード、「ほっとクリーンフード」です。ファン掃除が10年に一度のお手入れで良いという、まさにメンテフリーを標榜する浅雲家のためにあるような設備で、これだけは必ず採用したいと考えておりました。ただプレートについては年に1回は食洗器で洗う必要があるので、完全に10年間メンテフリーでない点については注意が必要です。
ちなみに 単体定価は2019年4月時点で184,500円のため、パナソニックホームズ仕入れ値でも10万弱はかかります。
住友不動産でも契約前に採用を決めることができ、他の多くのハウスメーカー・工務店でも採用を検討できるので皆さまも是非ご検討ください。
こだわりポイント④~ロングクックスクリーンを採用
レンジフード前は完全にガラスで覆い隠す「ロングクックスクリーン」を採用しました。アイランドキッチンはどうしてもダイニング側への油汚れの飛散が気になりますので、短いものと迷ったのですがこちらを採用しました。視認性もよく、単体定価10万前後と少し高いですがこれも採用して良かったです。
こだわりポイント⑤~トップとシンクはステンレスを採用
「ラクシーナ」の標準の材質は「スゴピカ素材(有機ガラス系)ラクするーシンク」となっていますが、浅雲家ではあえてステンレスを採用しました。これはパナソニックショウルームのお姉さんにメンテナンスが楽なのはどっち? と聞いたところ、ステンレスの方がメンテナンスは楽という返答をもらったのでステンレスにしました。地味に減額ポイントにもなっています。
こだわりポイント⑥~食洗器は深型タイプを採用

こちらは良かった点でも書きましたが、初食洗器の感想としては思った以上にピカピカになります。そこでも書きましたが3人でも深型はパンパンです。また乾燥を含めると一回の洗浄に数時間単位で時間がかかるため、4人以上の方は深型でも物足りない可能性が高いです。大家族の方や食器を多く使用する方はさらに大きなサイズをお勧めします。
こだわりポイント⑦~カップボードもラクシーナ製
浅雲家採用のカップボード 真ん中列下のごみ箱
こちらはだいたいの方がカップボードも合わせて採用されるのでこだわりといえるかは微妙ですが、カップボードもラクシーナのものを採用しました。壁付けのため、90cmx3=270cmでひとつの段に食器棚を設置し、あとは中央部にレンジや炊飯器のスペースを作ったものとしました。
地味なこだわりポイントとして、真ん中下はスライドで引き出せるごみ箱スペース、真ん中の炊飯器の上記が当たる部分は蒸気に強い加工をしてもらいました。
まとめ
住んで一カ月弱の使用感
賃貸マンション時代に比べるとシンクも作業スペースも広く、また後ろ側がカップボードになっているため作業的に非常に快適になりました。今までのキッチンは普通に壁向きだったので、小さな子供がいる家庭ではリビング・ダイニングの方向を向いて作業できるキッチンは作業者にとっては非常にメリットが大きく、妻からも今のところ好評です。メンテナンス性についてはまだまだこれからの部分なので、何かあったらまた書いていきたいと思います。
プチ後悔? 今思えばの改善点
以前の後悔記事でも書いた通り、冷蔵庫の配置については開き具合含めてもう少し考えておくべきでした。使い勝手的には大きな問題はないものの、確実に毎回冷蔵庫扉と洗面所へ引き戸がぶつかるため、どうしても両扉の消耗が気になってしまいます。
また、収納量としては現状でも十分なのですが、カップボードを配置すると当初は南側に設置スペースとして開けた空間について、横幅が足りず旧居で使用していた食器棚を新居に設置できず捨てざるを得なかったのはかなり残念でした。設計図上では良いように見えても、実際建ってみると思ったのと違う! という事態は注文住宅では頻発します。詳細は下記の記事をごらんください。
その他の部分では後悔というほどではないのですが、レンジフードの下部の高さが思ったより低く、おそらく大丈夫なのですが、頭をぶつけそうに感じてちょっとだけ怖いです。ここは相談で調整が可能なポイントだったのかはわからないのですが、変えられるならもう少し高くした方が安心できたと考えています。まだ建築中の方は是非一度確認してみてください。
照明は別スイッチでなくてもよかったか?
キッチン照明 キッチンスイッチ
キッチンの照明については以下の自分で交換可能なダウンライトとし、手元照明は温白色でかなり明るいもの、キッチン通路は電球色となっています。照明自体に不満はないのですが、キッチン作業用照明として別々にスイッチを設定していました。写真の左列と右列が別スイッチとなっています。キッチンスイッチがレンジフード左側の壁で少し離れていることもあり、現状はそれぞれを個別に付けるシチュエーションはなく、基本的に同時に付けるか消すかどちらかとなっています。特に運用上は困ってはいないのですが、こちらは同一スイッチにまとめてしまってもよかったかもしれません。
浅雲家で採用した自分で交換可能なダウンライトについては以下を参考にしてください。
まとめ
入居前後Web内覧会、第4回はキッチンをお届けしました。キッチンについては家族のうちメインで使用される方の意見を最大限取り入れて決定するのがベストな選択であると思います。キッチンが使いやすいと外食が減り、健康的かつランニングコストも圧縮できるという副次効果もあります。是非皆さまのキッチン選びの参考になりましたら幸いです。
Web内覧会リンク
こちらから他の施主ブロガーの内覧会も見られますので是非ご覧ください!
パナソニックホームズ単体の内覧会はコチラ→ web内覧会*パナホーム よりご覧ください!

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