どうも浅雲(あさぐも)です。入居前後Web内覧会第16回目として外構編をお届けします。前回の外構のコツの記事の通り、浅雲家では外構はパナソニックホームズには依頼せず、一括見積サイト経由での別発注にて依頼しました。今回は別発注にした場合の実例として参考にしていただければ幸いです。
最初の後悔編からご覧になりたい方は以下からご確認ください!
アイキャッチ画像は浅雲家の家の前の歩道から見た写真です。
浅雲家契約時点外構図
浅雲家は最終的にリアルタイム後悔記事にて「外構業者B」として紹介・見積もりしてもらった業者に最終的に依頼しました。
その際の図面から、まず大きく変化したのが南面の庭です。当初の図面には南側の庭にタイルデッキと家庭菜園スペースがありましたが、こちらはDIYで頑張る前提でいったんカットしました。
道路面について、シンボルツリーについては最初は施主支給の予定だったのですが、最終的にはサービス頂けることになったため、当初ここに植えてもらおうと考えていた古いマンション時代からあるナンテンの小さい木については、角柱部分の前面に少し土スペースを用意してもらってそこに植えてもらうことにしました。
後は細かい点ですが、タイルの配置を微調整したのと、途中で検討していた両側面の人感センサ照明は後で施主支給することにしてカットとしました。
隣地との境界フェンスについては図面右側については既存のフェンスがそのまま使えたのと、図面西側は実家のため、こちらはフェンスは不要とし、さらに実家の間の土間についても補修してもらえました。
また当初の想定としては歩道との間に側溝はない形でしたが、現地調査の結果隣地の状況を見て設置した方が良いだろうとのことで、新たにU字側溝とクレーチングについて追加料金なしで対応いただけました。
Web内覧会~外構
こだわりポイント①~アプローチはポーチと色違いのタイルを採用
アプローチはポーチ部分と同じ種類である、リビエラの300角タイルを採用しました。それによりパナソニックホームズ施工部分であるポーチと別業者発注であるアプローチに統一感を出すことに成功したと考えています。
ポーチとアプローチが別業者の場合は、全く別テイストにならないよう、このような形で材質をそろえるのは効果的だと感じました。
色味についてもポーチに同じにするか悩んだのですが、当初からの先方提案である黒色がしまって見えて良かったため、そのまま黒色のタイルを採用しました。
こだわりポイント②~アプローチの形状
こちらは外構業者の提案通りではありますが、玄関正面には角柱をおいてその前に植栽スペースをもうけ、直線ではなく少しアプローチに変化をつけました。玄関の目隠しという観点ではそこまで機能しているわけではありませんが、外構の表情付けという観点ではなかなか良い感じになったと考えております。
こだわりポイント③~2台駐車可能なスペース
浅雲家は運転する人がひとりのため駐車スペースは一台あれば十分ではあったのですが、来客用と娘が大きくなってからのことも考慮して、軽自動車ならば2台駐車可能なスペースを確保しました。現在乗っている車も軽自動車で今後も普通自動車にする予定はないため、ちょうど良い形になりました。
カーポート屋根については妻からの要望があったため、予算や配置的な関係から1台分のみ採用しました。外観の見え方としてはは1台でちょうど家が見栄えがする形になり思った以上に良い感じになったと考えています。
こだわりポイント④~シンボルツリーはソヨゴに
シンボルツリーについてはこちらの好きなものを選んでOKとのことだったので、いろいろ調べてソヨゴを選びました。
北向き玄関であるため、そこまで日照を要求しない点と、メンテナンスに手がそこまでいらない点、白い花と赤い実が鑑賞用としてよさそうと考えて選びました。
現時点では少し元気がない印象ですが、外構業者の話だといったん葉を落としてその後元気になると思うのでしっかり水をやってくださいとのことでした。
こだわりポイント⑤少しの植栽スペース
角柱前と図面右下のインターフォンやポストの前は植栽スペースを用意してもらいました。当初はメンテナンスの手間から植栽スペースは無しでも良いかなと考えていたのですが、ホームセンターで花を買ってきて植えたのですが娘も水やりを楽しんでくれており、ちょっとでも植栽スペースを用意してもらって良かったです。
皆さまもメンテナンスの手間を勘案して植栽スペースの範囲を検討してみてください。
こだわりポイント⑥ポストは宅配ボックス付き
ポストについてはパナソニック製のポストと宅配ボックスが一体となった「コンボエフ」を採用しました。
ちょうどCMで見かけて業者に確認したところ、特に差額無しで入れてもらえました。非常にスタイリッシュで気に入っていますが、まだ今のところ宅配ボックス側はまだ活用されていません。こちらは今後に活用できるよう調整していければと考えております。
こだわりポイント⑦表札は美濃クラフトより選択
表札は表札メーカーとしては非常に有名な「美濃クラフト」のものより選択しました。カタログからどれにするか非常に悩んだのですが、最終的には耐久性とメンテナンス性を考えて黒御影石のものを採用しました。
また上記写真のねこの装飾を表札周りにおまけとして設置してもらいました。
外構の後悔ポイント
スポットライトは明るさセンサ付きにすべきだった
シンボルツリーを照らすライトについては通常のセンサなしのものにしてしまいました。玄関灯、ポーチ灯については明るさセンサ・人感センサ付きであるため、基本スイッチはつけっぱなしで大丈夫なのですが、スポットライトだけそうしなかったため、朝の消し忘れ、夜の点け忘れが頻繁に発生します。今はまだ気づいたらこまめに点けたり消したりするようにしていますが、このままだとおそらく面倒になってスポットライトは使わなくなる可能性が高いです。
外構用照明については以下のようなソーラー充電のものが2つで3,000円弱とそれなりに安く手に入るため、外構業者に配線で頼む必要はなかったかなとも感じました。皆さまも外構照明については忘れずに検討されることをおすすめします。
自転車用スペースが未活用
図面右側スペースは自電車置き場として想定したものの、屋根がないこともあり現状自転車はカーポートの後ろ側に家に沿っておいています。カーポートのような自転車用屋根の設置も検討したのですが、予算的な都合と、他の家の施工事例をみると微妙に小さくて正直なところ少し斜めから雨が降ったら効果が薄いように感じ、採用しませんでした。
ただやはり屋根がないと置きにくいため、以下のような何等か簡易的な雨を防ぐことができるものを置けないかを検討しています。
まとめ
入居後2カ月弱のふりかえり
1月のリアルタイム後悔記事ではかなり迷走していた外構でしたが、浅雲家の場合、最終的には予算的にも施工品質的にも満足のいく仕上がりとなりました。特に施工面については当初想定になかった歩道の側溝とクレーチング設置をして頂いたり、実家との間の境界があいまいな部分についてもきれいに対応いただけたのは嬉しかったです。
浅雲家が最終的に選んだ業者は、表札やポスト、表札灯等、型番を伝えることでこちらの選定したものを入れてもらえたため、そのあたりの柔軟性も私に合っており良かったです。
一括見積サイトについては不安もありましたが、紹介後は直接やり取りの上で選定していくことになりますのでそこはハウスメーカー・工務店選びと変わりはありません。最終的に業者を選ぶのは自分自身の判断となります。注文住宅契約時に培った経験を活かして、是非少しでも後悔が少ない外構業者を選びましょう!
外構費用を抑えておしゃれにする6つのコツ
以下に浅雲家の実例から外構費用を抑えておしゃれにするコツを書きましたので、現時点で外構に悩まれている方は是非参考にしてみてください!
Web内覧会リンク
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