Web内覧会⑤ウツクシーズ洗面室・脱衣所編・後悔点多し! パナソニックホームズ・カサートS

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Web内覧会

どうも浅雲(あさぐも)です。入居前後Web内覧会も早いもので第5弾です。玄関、LDKと来たので、次は洗面室・脱衣所となります! 最初でおそらく最後の注文住宅ではありますが、洗面所・洗面脱衣室については現時点で最も後悔ポイントが多い箇所になってしまいました。そのあたりも書いていければと思います。

アイキャッチ画像は浅雲家の入居前の洗面台を中心とした洗面室となります。ちなみに鏡に映り込んでいるのは浅雲家のやり手営業氏です。壁紙は後述しますが最終決定前のものが貼られた状態です。

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Web内覧会⑤~ウツクシーズ洗面室・脱衣所

入居前の洗濯機スペース・壁紙は最終のものに対応済

洗面室・脱衣所概要

一般的な建売や賃貸マンションでは洗面室と脱衣所は同一ですが、注文住宅の場合は分ける間取りも多くなってきています。そんな中、浅雲家でも検討はしましたが、全体の間取りの関係上、同一のパターンを選択しました。

洗面台についてもおしゃれな造作等ではなく、パナソニックホームズなのでパナソニック製品の中からもっともスタンダートな標準の選択肢である「ウツクシーズ」となりました。ちなみに浅雲家の場合パナソニックホームズでのウツクシーズ洗面台の最終的な納品価格は約20万(税抜)でした。水回りの中ではウェイトはかなり小さいです。

パナソニックホームズ、パナソニックの洗面台種類と選び方については以下も参考にしてください。

浅雲家の間取り

洗面室・脱衣所最終間取り

洗面室・脱衣所の最終間取りは上記となります。妻の要望で洗面室は広く! というものがあり可能な限り広げようとしたのですが、最終的には標準といわれる2畳よりは広いものの、収納を入れても3畳には届かないサイズとなりました。

洗面室・脱衣所については床材はパナソニックホームズで推奨されているクッションフロアから、MSM24675という型番のクッションフロアを選択し、壁紙はサンゲツのFE6691、天井クロスは同じくサンゲツのFE6686を最終的にチョイスしました。ただ、入居前画像は最終確定前の別のクロスが貼られていますが、入居後のものはきれいに張り替えてもらいました。そのあたりの顛末は以下で書きましたので気になる方は是非ご覧ください。

こだわりポイント①~ウツクシーズ洗面台幅1200mmを採用

標準の洗面台幅は750mmだったのですが、妻の要望で横に広い1200mmのタイプを採用しました。玄関側から入ると正面に位置しているため、存在感があります。こちらは洗面ボウル部分のサイズはそのままで、サイドのカウンター部分が広くなります。

こだわりポイント②~ウツクシーズ洗面台収納をパノラマスライドタイプに

通常の開き戸のものではなく、大きなものが出し入れしやすい上下二段のパノラマスライドタイプを採用しました。 こちら実際の使い勝手としては、使いやすさという意味では問題はないものの、上段の収納についてはボウル部分が使えず見た目の約半分ぐらいの高さの収納となりますので、見た目ほどの収納力がない点には注意が必要です。

こだわりポイント③~最終確認後に柄の変更をして減額

こだわり?と言えるか微妙ですが、あまり何も考えずに選んだ最も高いグレードの色柄であったホワイトチェリー柄を中間グレードのビューティーホワイト柄(鏡面)に最終確認後にお願いして変更してもらいました。これだけでパナソニックホームズ納入価格でー15,200円(税抜)の減額となりましたので、色柄については選ぶ際に金額面も必ず確かめることは非常に重要です。

実際にできてみた印象としてもむしろ今の鏡面加工の洗面台は個人的におしゃれに感じていてとしてもお気に入りなのでこの変更はギリギリねじ込んで本当に良かったです。

パナソニックホームズでの契約後のオプション選択による価格変更事例は以下も参考にしてください。

こだわりポイント⑤~玄関とキッチンからの回遊導線

家に帰った後にすぐ洗えるように玄関側からの導線と、家事の利便性を考えてキッチンから直接入れるような回遊導線の間取りを採用しました。洗面脱衣室を中心として北に風呂、東に玄関、南にキッチンという間取りになっています。

これについては両方からアクセスできることで非常に利便性が上がっており、採用して非常に良かったポイントとなりました。

こだわりポイント⑥~室内干し用にパナソニック製ホシ姫サマを採用

浅雲家採用おホシ姫サマ

室内干しといえば一番スタンダートなのがホスクリーンかと思うのですが、こちらも終盤ギリギリに天井にしまえるパナソニック製でおなじみのホシ姫サマ手動タイプに変更しました。パナソニックホームズでの納品価格でホスクリーンから+2万円の増額となりました。

こちらは洗面室で来客も手を洗ったりすることも想定してしまえるタイプの方が良いかなと思っての判断でした。最終的には浴室乾燥機での部屋干しがメインになっているのと突っ張り棒を賃貸から持ち込んで設置したため、そこまで活用頻度は高くない状況です。費用対効果としては正直微妙になっております。

ただ、突っ張り棒の高さが少し高く妻の身長では届きにくいため、一時の干し場として妻が活用してくれているので、入居直後よりは利用頻度は上昇しています。

天井埋め込みではありませんが、直付けなら手動タイプのホシ姫サマはアマゾンで購入すると1万強のため、今思えば、施主支給で取り付けてもらうパターンも相談したらより費用対効果は良くなったと考えています。

こだわりポイント⑦~洗面室収納を造作

洗面室収納

タオル等をしまえる洗面室収納を造作工事で用意してもらいました。中は通常の可動棚を設置してもらいましたが、現時点でもバスタオルやタオルを中心にすでにパンパンとなっており、大活躍しています。洗ったものをすぐ直すことができるようにするためにも、洗面室には収納をほぼ必須で用意してもらうことを強くお勧めします。

こだわりポイント⑧~玄関への引き戸は戸袋引き込みドアを採用

戸袋引き込みドアの引き戸

玄関ホールへの引き戸は戸袋引き込みドアを採用しました。浅雲家では引き戸を多用したのですが、戸袋引き込みドアはこの一か所だけです。こちらのメリット、デメリットをまとめると、

☆メリット

・両方の壁面が活用でき、物を置きやすい

・両側から開きやすい

・見た目がすっきりする

☆デメリット

・戸袋の中の掃除が困難

・壊れた場合のメンテナンスが通常引き戸より大変

となります。

メンテフリーを標榜する浅雲家としてはデメリットが心配で採用するかどうか迷ったのですが、ちょうどトイレの壁面を収納のため壁をふかしていることもあり、間取りの活用という観点と玄関ホールの見た目も重視して採用しました。現時点では特に大きな問題はなく、むしろ開きやすくて便利です。おそらく浅雲家では中の掃除はしない方向のため、そういった面で神経質な人には向いていません。浅雲家のように収納やニッチ等と組み合わせると効果的ですので、うまく採用できそうな場所があれば是非検討してみてください。

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まとめ

後悔・改善ポイント多し! 今思えばの改善点

入居して約1カ月となりますが、もっとも使いにくさを感じていて改善したかったのが今回の洗面室・脱衣室となります。後悔・改善ポイントとしては多いのですが、多くのポイントは最終的には以下の問題に集約されます。

狭い!

根本的な後悔ポイント、それは「広さ」です。色々な要因がありリカバリーが難しいのですが、実際に住んでみての印象として狭さを感じ、もっと広くすべきだったと感じています。畳数としては賃貸マンションの時より広がっているにも関わらず、その広さを感じにくい状態になってしまっています。以下、現在感じている要因、改善ポイントです。

要因①~回遊導線の弊害

回遊導線自体は非常に便利なのですが、その影響で扉が風呂場を合わせて3方向に設置されているため、現実的に導線部分には物を置くことができないため、畳数ほどの利用面積増につながっていないのが一つ目の要因であると考えています。回遊導線にする場合は、その分、余分に面積が必要になる点は十分考慮する必要があります。

人が歩く導線が必要になるため、通常クローゼットとウォークインクローゼットにした場合に収納量の差が出来ることは先輩ブロガーの記事でも予習で来ていたのですが、回遊導線にも応用が必要でした。

回遊導線にすると見た目以上に物が置けず狭く感じやすいので注意! 考慮した間取りを検討しよう!

要因②~収納部分のでっぱり

間取りを再掲しますが、東側洋収納が上部と比べて出っ張りがあり、特にキッチン方向への通行が狭く非常にやりにくいです。こちらはDPS(ダクトパイプスペース)との兼ね合いもあり、リビングも含めた全体の間取りへの影響もあるため単純ではありませんが、何とか東側に洋収納を寄せて洗面室・脱衣所をきれいな箱型にすべきでした

要因③~洋収納の開き勝手

こちら上記間取り図の通り中央に開くため、特に開いた状態での通行が困難でいちいち扉を閉める必要があります。ずぼらな私は開きっぱなしにすることが多い為、使いにくさを感じます。以下の記事では開き勝手を逆向きにしたらよかったと書きましたが、洗面所内での使いにくさは減るものの、結局はキッチンに移動する場合の通りにくさは変わらないため、今考えると例えば折れ戸はやめてロールスクリーン等を設置して通常は開いておく形でもよかったかもしれません。

要因④~ウツクシーズ洗面台が広すぎた?

こちら妻の要望であるため、変更は難しかったのですが、洗面台をもう少し小さいサイズにすれば洗面台と洗濯機の間にランドリーボックスを設置できました。浅雲家は洗濯機前にランドリーボックスを置いているため、そのことも通行しにくさを助長しているため、そうすればもう少し全体的な狭さは改善できた可能性があります。

ウツクシーズ洗面台単体の使い勝手

後悔ポイントまではいかず、全体的には使い勝手は賃貸マンション時代より向上しているのですが、ウツクシーズ洗面台の使い勝手で気になった点です。

鏡面裏の収納が使いにくい

これは浅雲家が鏡面裏の収納に慣れていない点もあるのですが、思ったより物を取り出しにくく、正直なところあまり活用していない状態です。歯ブラシを入れるところもあるのですが、いちいち直すのが面倒なのと、妻が湿気が気になるとのことで外に置いています。収納のかなりの部分が開いておりもったいない状況です。

水流調整がやりにくい

レバーを手前に引いて水を出す方式のため、基本全開になりがちで、そうすると手を洗う時に水流が強すぎてボウルにおさまらず飛び散ります。慣れの問題かもしれませんが、やりにくさを感じます。

まとめ

入居前後Web内覧会、第5回目は洗面室・脱衣所をお届けしました。浅雲家では現時点で後悔・改善ポイントの多い箇所となってしまいました。洗濯導線と手洗い、おふろに入る前の脱衣と入った後のバスタオルで拭いたりといろいろなシチュエーションで活躍する場所であるため、使い勝手が非常に重要な箇所になっています。是非浅雲家の事例も参考にして頂き、できる限り後悔の少ない洗面室・脱衣所を目指してください!

Web内覧会リンク

こちらから他の施主ブロガーの内覧会も見られますので是非ご覧ください!

パナソニックホームズ単体の内覧会はコチラ→ web内覧会*パナホーム よりご覧ください!

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