Web内覧会⑦アラウーノトイレ編~パナソニックホームズ・カサートS

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Web内覧会

どうも浅雲(あさぐも)です。入居前後Web内覧会も早いもので第7回となりました。水回り最終章として、アラウーノトイレをお届けします! パナソニックホームズの浅雲家はやはりトイレもパナソニック製品「アラウーノ」となります。メンテナンス性を考慮してグレード等選択しましたので参考になりましたら嬉しいです。

アイキャッチ画像は浅雲家の入居後のトイレとなります。トイレ上の照明は消してアラウーノのトイレ自体の照明が光った状態です。

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Web内覧会⑦~アラウーノトイレ

トイレを開いた状態

トイレの概要

人間は食物を食べないと生命が維持できず、食べたら出す必要があるのが自然の摂理です。その観点でトイレは住居設備としては必須かつ非常に重要です。とはいえ、トイレの性質上配置やメンテナンス性が利便性に大きく関わりますので、間取り的にも仕様的にも難度が高い場所と言えます。

トイレもパナソニックホームズではパナソニック製品である「アラウーノ」が提案され、浅雲家ではメンテナンス性を考慮して当初提案されたものより1グレード高い、「アラウーノ L150シリーズ タイプ1」を選択しました。ちなみにパナソニックホームズ納品価格で約27万円でした。

パナソニックホームズ、パナソニック製品での各アラウーノグレードの違い・オプションについては以下も参考にしてください。

浅雲家の間取り

トイレ回り最終間取り

トイレに関しては有効寸法として奥行は1550mm、横幅は800mmとしました。縦幅は1畳より短いですが、アラウーノL150タンクレストイレとなりますので、手洗い器を置いても奥行はかなり余裕があります

こだわりポイント①~玄関横かつ来訪者に見えにくい間取り

入居前玄関再掲。右壁奥にトイレがある

トイレの間取り上の配置は非常に難しい問題かと思います。まず第一にリビングと直結しているとなかなかトイレに行きづらくなりますので、リビングとはある程度離したいと考えました。また水回りの集約という観点でも風呂・トイレ・洗面は近づけたいと考えました。さらに特に子供は家に帰ってきた後等にすぐにトイレに行きたいシチュエーションや、もしもの時に来訪者が使用すること等を考えて、最終的に玄関西側への設置となりました。

とはいえ玄関西側にあるものの、来客があった際に行きにくいのは困るため、玄関袖の壁を通行に困らない範囲で長くしました。かつ洗面所側から入ることで玄関にいる人とできるだけ顔を合わせずに行けるように工夫しました。

間取りの工夫については以下も参考にしてください。

こだわりポイント②~通行に支障のない部分に開き扉を採用

引き戸大好きの浅雲家において、みっつしかない開き扉のうちひとつがトイレです。トイレは間取り上引き戸は採用しにくく、開き範囲部分はトイレに行く人のみが通過する部分としたため、安全かつ遮音性も高めることが出来ました。玄関袖壁の長さがこちらでも活きた形になりました。

こだわりポイント③~ナノイー発生器付き人感センサ照明を施主支給

浅雲家トイレ天井とナノイー発生器付き人感センサ照明

浅雲家ではSICに続き、「ナノイー発生器付き人感センサ照明」を施主支給にて採用しました。こちらナノイーの力で消臭効果があり、かつ人感センサも内蔵されており、しかも施主支給で安い! という、私が非常に自信をもってオススメする照明です。実際のトイレの照明型番は「 ナノイー搭載 電球色 1畳 HH-SB0094L」を採用し、2020年5月現在で12,800円 でした。

私の場合、ナノイー発生器と人感センサ付きダウンライトをハウスメーカーで頼む場合に比べてトイレ単体で約3万円の削減効果となりました。 おそらく他のハウスメーカーでも確実に数万単位で安くなるはずですので、まだ建築前や建築中の方は是非採用を検討してください!

「ナノイー発生器付き人感センサ照明」詳細は以下もご確認ください。

こだわりポイント④~壁紙は最大限遊ぶ

先ほど書いたお客様来訪の印象を完全無視していますが、インテリアコーディネーターさんからもトイレは突飛な壁紙を選んでも後悔が少ないとの意見をもらい、壁はサボテンクロス(サンゲツFE6386)、天井は空(サンゲツFE6406)、地面は土をイメージしたクッションフロアとしました。

来訪者がどう思うかは不明ですが、個人的には意外としっくりきており子供にも大好評のため、皆さまもトイレの壁紙は最大限遊んでみることをお勧めします。

こだわりポイント⑤~トイレ奥壁面にエコカラットプラス採用

消臭効果とおしゃれさを期待し、トイレ奥の壁面にはエコカラットプラス「フェミーナ」のピンク色を採用しました。今のところ上記照明によるナノイーの効果とエコカラットの効果が相まって、芳香剤を置かなくても匂わない状態は保たれています。

こだわりポイント⑥~収納・ホルダー一体型の手洗いを採用

間取りスペースの都合上、トイレの手洗いはトイレ内に設置し、埋め込み式の収納一体型のものを採用しました。壁面収納は壁をふかした形になっており、意外と入ります。手洗いも通常のものですが、操作もしやすく、大人が使う分には支障はありません。トイレットペーパーホルダーの上はトイレ横壁面すべてが棚になっており、いろいろ物が置けるのも便利です。

こだわりポイント⑦~扉上収納を設置

扉上収納

造作工事で扉上に収納を設置しました。賃貸マンションでかなり活用していたため、設置してもらいました。

こだわりポイント⑧~アラウーノL150タイプ1にグレードアップ

オゾンウォーター機能説明(パナソニックWebページより引用)

トイレの本体はパナソニックホームズから提案されたタイプ2から「アラウーノL150タイプ1」にグレードアップしました。こちらは メンテフリー観点でどうしても「オゾンウォーター機能」が欲しかったため変更しました。

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まとめ

入居後一カ月現在の使用感

現時点では非常に快適で、においや汚れも目立たない状況です。自動であかりが点灯・消灯し、自動でふたは開閉しますし、自動で水も流れると、現代のトイレは非常に至れり尽くせりになっています。特に「激落ちバブル」の泡で常に覆われており、見た目的に非常に清潔感があります。どこまでメンテフリーでいけるかは引き続き実験していければと考えております。

建築前懸念点~トイレ個数がひとつだけで大丈夫か?

浅雲家では3人家族ということもあり、トイレはひとつのみとしました。こちらは妻の実家が5人家族にもかかわらず2階のトイレが全く使われなかったという点と、2階は原則寝るときと子供部屋としての活用となるため、そこまで困らないであろうという判断でひとつとしました。

現状はほぼ問題なく運用で来ていますが、今後娘が大きくなってきた際とノロウイルス発生等の有事があった場合はちょっと不安です。またどうしてもそう言った懸念が生じた際はリフォームも考えたいと思っています。

トイレをふたつからひとつとすることで約20~30万程度の費用削減効果とトイレメンテナンスの手間が半分に減るというメリットもあるため、皆さまもトイレの数は家族構成やトイレ滞在時間を考慮して検討してください。

プチ後悔? 今思えばの改善点

トイレも大きな後悔ポイントはなく、改善点も細かい部分となります。どちらもトイレ扉回りです。

トイレ扉上造作棚はなくてもよかったか?

賃貸マンションでは大活躍していた扉上の造作棚なのですが、扉が賃貸マンションより高くなったこともあり、なかなか出し入れが難しい空間となってしまいました。また壁面収納が思ったよりも容量があったため、現時点ではほとんど物を入れていない空間となってしまいました。

扉上収納を作るときは扉の高さに注意! 注文住宅のドアはハイドアが多いので、今までの感覚だと取り出しにくくなる可能性が高い!

トイレ扉の明かり窓がわかりにくい

トイレの明かり窓はパナソニックホームズでトイレ用の標準扉を採用したのですが、明かり窓が右上の〇部分だけとなっており、玄関ホールが明るいと入っているのか入っていないのかがぶっちゃけかなりわかりにくいです。

人感センサ照明のため、消し忘れの心配はなく、また開けようとすれば鍵がかかっているのはわかるし、そこまでかぶることもないので運用上はそこまで問題にはなっていません。ただ変更可能なら洗面所と同じタイプ等のもう少しわかりやすい明かり窓に変更すべきでした。まだ建築前の方は一度、ご自身のトイレ扉の明かり窓がどうなっているのか確認してみてください。

まとめ

入居前後Web内覧会第7回はトイレ編をお届けしました。人として生きていくうえで必須な場所なものの、設置場所や個数を中心に人によって優先や考え方が変わってくる設備と考えております。浅雲家の実例が少しでも皆さまの参考になりましたら幸いです。

Web内覧会リンク

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