どうも浅雲(あさぐも)です。浅雲家で当初想定していなかった工事のひとつがこの「歩道切り下げ工事」です。敷地の道路が歩道に面しており、駐車場になる部分との段差が大きい場合は必ず必要となる工事です。工事前の状況については以下の記事で書いたのですが、完成後については触れていなかったので、せっかくなのでWeb内覧会の続きとして書かせて頂きます。
アイキャッチ画像は切り下げ工事後の浅雲家前の歩道画像となります。
浅雲家の実例
外構検討中に気づく
歩道切り下げ工事については特にパナソニックホームズ側からアナウンスはなく、事前の見積もりにも入っていませんでした。2020年1月下旬、工事も終盤にさしかかり外構工事について検討を開始した際に相談した外部の外構業者に指摘されて気づくような有様でした。
切り下げ工事は地方自治体への申請が必要となるため、まずはハウスメーカーに相談した方が良いといわれました。
営業に相談
パナソニックホームズの担当営業に相談したところ、見積もってもらえることになりました。並行して、他の外構業者でも見積もってもらおうと動きましたが、地方自治体としてはひとつの担当にしか許可を出せないため、原則決まってから連絡してほしい旨の返答でした。
初回のパナソニックホームズ経由の業者での見積もりは車二台分の幅をあけ、上記写真のフェンス撤去費用も込みで 615,000円(税別)でした。
他の業者でも概算見積もりをしてもらい、最終候補として残った一社は80万はかかるという見積もりでしかもできればやりたくないという感じの返答でした。ただ最終的に頼んだ外構業者の見積もりが幅5メートルで550,000円(税別)(※ただし申請費用は別途)だったため、最終的にどうするのか悩みました。
パナソニックホームズ経由の業者に決定
最終的には現地調査したうえで進行しました。メインでは一台しか使用せず、ゆったり入ることができる幅というオーダーをしたところ、幅は4メートルで十分だろうという返答でした。それで見積もりをし直してもらったところ、583,000円 (税別) まで下がったため、パナソニックホームズ経由の業者にお願いすることにしました。
理由としては、料金的にはほぼほぼ変わらないところまで近づき、申請費用によっては逆転する可能性があった点が大きいです。調べたところ、名古屋市内の場合は5万円程度かかるようです。またこの時点では地方自治体とやり取りしているのはパナソニックホームズ経由の業者で再度別の業者にお願いするとさらに時間がかかってしまい引っ越しまでに間に合わない恐れがあったのも理由のひとつです。
まとめ
工事後の状況と使用感
最終的に写真のような形で4メートル切り下げられています。わたしは運転しませんが、軽自動車の妻が駐車する分には全く問題なく快適とのことでよかったです。もう一台止める場合でも特に問題なく駐車可能とのことでした。
工事後に気づいた点・後悔ポイント
以下、工事後に気づいた点と後悔ポイントとなります。歩道切り下げ工事が必要な方は是非参考にしていただければ幸いです。
請負契約に盛り込みたかった
浅雲家の場合はばたばたと建築前での見積もりから施工となったのですが、当初の請負契約に盛り込んでおけばもっと安い価格で実施でき、かつ引き渡し時に完了した状態となっていたはずです。ここは大きな後悔ポイントです。浅雲家の場合は消費税8%の時に契約したため、後からの対応では10%となってしまい、この部分でも損になってしまいました。
歩道に面した土地に建てる方は、なんとしても事前に見積もってもらって請負契約に盛り込んでもらいましょう。
外構業者は歩道切り下げ工事に消極的
いくつかの外構業者にあたったのですが、地方自治体への申請が絡むためか、消極的な外部業者が多い印象でした。やりたい場合はハウスメーカー経由で進めるか、早めに快く対応できる業者を探して相談した方がよさそうです。
見積もりにかなり幅がある
こちら長さとフェンスや樹木等の有無にも左右されますが、浅雲家の場合は55万円~80万円まで見積もり差がありました。浅雲家の場合はフェンスあり、1台分よりも長い範囲での見積もりでしたので、1台分でフェンスがなければ40万前後と考えられます。あまりにも高すぎる場合は別の業者にもあたってみましょう。
Web内覧会リンク
こちらから他の施主ブロガーの内覧会も見られますので是非ご覧ください!
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